<ニトリレディス 3日目◇25日◇小樽カントリー倶楽部(6628ヤード・パー72)>
投光器と大型スクリーンの明かりでかろうじて見えるグリーン面。日もどっぷり暮れた午後6時半過ぎ。最終組で上位争いを演じていた有村智恵が最終ホールでボギーを喫し、首位タイから陥落。トータル4アンダー・2位タイで3日目を終えた。
【写真】シルエットクイズ? 暗闇に浮かぶ有村智恵
温帯低気圧の通過ととともに、深夜から朝にかけて大雨がコースを襲い、スタート時間が大幅に遅れた「ニトリレディス」3日目。悪天候予想もあって、通常なら8時前後のところ、第1組を10時45分スタートとしていたが、それでもコース整備が間に合わず、11時半のスタート。ところが、この日は木が横倒しになるほどの強風に加え、「傾斜の途中や、尾根の上など、ピン位置が難しかった」(原英莉花)といった具合で、プレーの進行がどんどん遅れ、最終組が15番近辺をプレー中には、すっかり日が暮れかけていた。
「16番のグリーンくらいから見えなくて」と、競技委員には見えないことをアピールしたとする有村だが、「やれといわれれば…。打つことはできるけど、う〜ん…、なんともいえない。ちょっと条件的には厳しかったです」と後半の最終3ホールを振り返った。「ピンは見えるけどボールが飛んでいくイメージが見えない。ターゲットがぼやける感じです」と、嘆いた。
人によって暗さの基準は違うため、有村含め最終組を回る青木瀬令奈、三ヶ島かなが「もう暗くて見えません。プレーできません」と訴えていれば状況は違ったかもしれないが、「(中断を伝える)ホーンを鳴らしてもらえなくて…。17番ティで『できるのであればやってほしい』といわれました」と、プレー続行。最終18番パー4はセカンドをグリーンに乗せるも、「ほぼ何も見えていませんでした」と10メートル以上のバーディパットを4メートルオーバー。気持ち悪さの残るフィニッシュとなってしまった。
投光器と大型スクリーンの明かりでかろうじて見えるグリーン面。日もどっぷり暮れた午後6時半過ぎ。最終組で上位争いを演じていた有村智恵が最終ホールでボギーを喫し、首位タイから陥落。トータル4アンダー・2位タイで3日目を終えた。
【写真】シルエットクイズ? 暗闇に浮かぶ有村智恵
温帯低気圧の通過ととともに、深夜から朝にかけて大雨がコースを襲い、スタート時間が大幅に遅れた「ニトリレディス」3日目。悪天候予想もあって、通常なら8時前後のところ、第1組を10時45分スタートとしていたが、それでもコース整備が間に合わず、11時半のスタート。ところが、この日は木が横倒しになるほどの強風に加え、「傾斜の途中や、尾根の上など、ピン位置が難しかった」(原英莉花)といった具合で、プレーの進行がどんどん遅れ、最終組が15番近辺をプレー中には、すっかり日が暮れかけていた。
「16番のグリーンくらいから見えなくて」と、競技委員には見えないことをアピールしたとする有村だが、「やれといわれれば…。打つことはできるけど、う〜ん…、なんともいえない。ちょっと条件的には厳しかったです」と後半の最終3ホールを振り返った。「ピンは見えるけどボールが飛んでいくイメージが見えない。ターゲットがぼやける感じです」と、嘆いた。
人によって暗さの基準は違うため、有村含め最終組を回る青木瀬令奈、三ヶ島かなが「もう暗くて見えません。プレーできません」と訴えていれば状況は違ったかもしれないが、「(中断を伝える)ホーンを鳴らしてもらえなくて…。17番ティで『できるのであればやってほしい』といわれました」と、プレー続行。最終18番パー4はセカンドをグリーンに乗せるも、「ほぼ何も見えていませんでした」と10メートル以上のバーディパットを4メートルオーバー。気持ち悪さの残るフィニッシュとなってしまった。