先週行われた「大王製紙エリエールレディス」は、シーズン最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」出場権を持たない多くの選手にとっては今季のラストマッチ。そのため、勝みなみがプロ初優勝をつかんだその裏で『賞金シード争い』も大きな注目ごととなった。
ツアー通算3勝 馬場ゆかりの活躍を特選フォトで見る【写真館】
今季の女子ツアーでは、小祝さくら、松田鈴英ら11人の初シード選手が誕生。だがそれと同時に、藤田さいき、笠りつ子といった実績十分の選手を含め15人がシードを喪失した。安堵した表情、悔し涙…目の前で選手が見せる“悲喜こもごも”が、ツアーで戦い続ける厳しさを改めて感じさせた。
賞金ランク50位までに入ると、シード選手として来季のフル参戦が可能となる。51〜55位の選手には前半戦出場権が付与されるのだが、56位以下の選手はここからQT(予選会)を戦い、そこで来季の出場資格を争うことになる。シードを逃すこと、そしてQTを戦うこと。これは選手にどうのしかかってくるのか。
「シードを失うというのは、プロゴルファー人生のなかで一つの大きなできごとでした」
こう話したのは、今大会が今季7試合目のツアー出場だった馬場ゆかりだ。
ツアー通算3勝 馬場ゆかりの活躍を特選フォトで見る【写真館】
今季の女子ツアーでは、小祝さくら、松田鈴英ら11人の初シード選手が誕生。だがそれと同時に、藤田さいき、笠りつ子といった実績十分の選手を含め15人がシードを喪失した。安堵した表情、悔し涙…目の前で選手が見せる“悲喜こもごも”が、ツアーで戦い続ける厳しさを改めて感じさせた。
賞金ランク50位までに入ると、シード選手として来季のフル参戦が可能となる。51〜55位の選手には前半戦出場権が付与されるのだが、56位以下の選手はここからQT(予選会)を戦い、そこで来季の出場資格を争うことになる。シードを逃すこと、そしてQTを戦うこと。これは選手にどうのしかかってくるのか。
「シードを失うというのは、プロゴルファー人生のなかで一つの大きなできごとでした」
こう話したのは、今大会が今季7試合目のツアー出場だった馬場ゆかりだ。