その後は試合の場を求めて韓国の下部ツアーなどに出場。そして17年はファイナルQTで44位となり、翌年の前半戦で多くの出場権を獲得することができた。リランキングも31位で突破。しっかりと経験を積んで迎えたのが、今年7月のプロテストだった。
初日「65」で飛び出すと、2日目も「66」をマークし、トータル13アンダーまで伸ばした。この段階で合格のメドは立った。しかし、集中力を保つため「カットラインではなく上を見よう。目標は4日間で20アンダー」と自らを奮い立たせ、72ホールを回り切った。最終日の18番をバーディで締め、トータル20アンダーでホールアウト。見事そのスコアをクリアし、90期生の“首席”としてプロ入りを果たした。
「日本は女子プロへのリスペクトのようなものを感じるし、イベント、テレビ、雑誌などプロとしてたくさん活躍の場があるのは素敵。日本でプロになることを選んだのは正解でした」
今後も「日本でずっとプレーしたい」と話すコガ。その胸には、ステップ・アップ・ツアー優勝、レギュラーツアー優勝、五輪でのメダル獲得など、たくさんの目標が詰まっている。そして、現在の最終目標に設定しているのが「賞金女王」になることだ。
「難しいのは分かっていますが、できないことではないと信じています。賞金女王を達成したら…その後のことは、また考えます(笑)」
どんな質問にも最後まで笑顔で答えた23歳。自らが選んだ日本ツアーを、プレーではもちろんのこと、その飛びっきりの明るさでも彩る存在となる。
初日「65」で飛び出すと、2日目も「66」をマークし、トータル13アンダーまで伸ばした。この段階で合格のメドは立った。しかし、集中力を保つため「カットラインではなく上を見よう。目標は4日間で20アンダー」と自らを奮い立たせ、72ホールを回り切った。最終日の18番をバーディで締め、トータル20アンダーでホールアウト。見事そのスコアをクリアし、90期生の“首席”としてプロ入りを果たした。
「日本は女子プロへのリスペクトのようなものを感じるし、イベント、テレビ、雑誌などプロとしてたくさん活躍の場があるのは素敵。日本でプロになることを選んだのは正解でした」
今後も「日本でずっとプレーしたい」と話すコガ。その胸には、ステップ・アップ・ツアー優勝、レギュラーツアー優勝、五輪でのメダル獲得など、たくさんの目標が詰まっている。そして、現在の最終目標に設定しているのが「賞金女王」になることだ。
「難しいのは分かっていますが、できないことではないと信じています。賞金女王を達成したら…その後のことは、また考えます(笑)」
どんな質問にも最後まで笑顔で答えた23歳。自らが選んだ日本ツアーを、プレーではもちろんのこと、その飛びっきりの明るさでも彩る存在となる。