6月の「ヨネックスレディス」では初めてのトップ10入りを経験し、迎えた7月末の最終プロテスト。「ツアーでやっていたぶん、力はついていると思っていましたし、ここで落ちたらもう本当に終わりという覚悟でやりました」と、難なく3位通過。4日間で18アンダーという成績で、晴れてプロゴルファーの一員となった。
実はプロテスト直前にも先輩の言葉が身にしみたという。「直前の週のラウンドで成田美寿々さんと一緒だったのですが、スタートのところに選手名鑑が置いてあって、そこに去年合格した同級生の子たちの特集が載っていたんです。『同い年?』と聞かれて、『ハイ』と答えたら、『負けるなよ!』と言っていただけたんです」と、ここでも自らを奮い立たせてくれる言葉が合格を後押ししていた。
8月に入り20歳の誕生日。「NEC軽井沢72」ではホールインワンを達成。そして「CAT Ladies」でツアー初優勝。プロテスト合格からわずか23日の史上最速優勝を決めることになった。
突然訪れた初優勝後は苦戦が続き、予選落ちがかさんだが、なんとか賞金ランキングは49位。19年はツアー優勝者という立場での参戦が決まっているとはいえ、シード獲得の50位以内に入ることができた。
プロテスト失敗から1年後に待っていたシンデレラストーリーもシーズン終了とともに幕を閉じたが、すでに見据えるのは来季だ。「序盤からつまずかないようにしたいですし、トップ10の回数を増やして上位争いができればいいと思っています」と謙虚な姿勢で臨む構え。「まずはシード権です」と、おごることなく足下を見ながらの戦いを続けていく。
「スケールの大きいゴルフでビッグスコアをも出せると思うし、小技でもしっかりと魅せたい。まずは、地元のバンテリンで予選通過するところから(笑)」と、見る者を魅了するゴルフ、そして熊本での活躍を誓う。
実はプロテスト直前にも先輩の言葉が身にしみたという。「直前の週のラウンドで成田美寿々さんと一緒だったのですが、スタートのところに選手名鑑が置いてあって、そこに去年合格した同級生の子たちの特集が載っていたんです。『同い年?』と聞かれて、『ハイ』と答えたら、『負けるなよ!』と言っていただけたんです」と、ここでも自らを奮い立たせてくれる言葉が合格を後押ししていた。
8月に入り20歳の誕生日。「NEC軽井沢72」ではホールインワンを達成。そして「CAT Ladies」でツアー初優勝。プロテスト合格からわずか23日の史上最速優勝を決めることになった。
突然訪れた初優勝後は苦戦が続き、予選落ちがかさんだが、なんとか賞金ランキングは49位。19年はツアー優勝者という立場での参戦が決まっているとはいえ、シード獲得の50位以内に入ることができた。
プロテスト失敗から1年後に待っていたシンデレラストーリーもシーズン終了とともに幕を閉じたが、すでに見据えるのは来季だ。「序盤からつまずかないようにしたいですし、トップ10の回数を増やして上位争いができればいいと思っています」と謙虚な姿勢で臨む構え。「まずはシード権です」と、おごることなく足下を見ながらの戦いを続けていく。
「スケールの大きいゴルフでビッグスコアをも出せると思うし、小技でもしっかりと魅せたい。まずは、地元のバンテリンで予選通過するところから(笑)」と、見る者を魅了するゴルフ、そして熊本での活躍を誓う。