原は今季の平均飛距離251.9ヤード。夏場以降は体力低下の影響で飛距離が落ちていたというが、10月後半からはドライバーの変更などもあって持ち直し、見事5位に食い込んでいる。

原と同世代では、8位に松田鈴英、9位に三浦桃香、11位に勝みなみと、若手でパワフルな選手が続々デビューを果たし、上位を脅かす存在となっている。

海外に目を移せば、米国女子ツアーでは平均260ヤードを超える選手が31人で、270ヤード以上飛ばす選手も5人。葭葉の記録を当てはめると39位相当。コースの状態など、単純計算は禁物だが、葭葉にはぜひとも海外でも通用する数字をたたき出してもらいたい。

【ドライビングディスタンス トップ10】
1位：葭葉ルミ　258.29ヤード
2位：穴井詩　258.05ヤード
3位：比嘉真美子　254.34ヤード
4位：渡邉彩香　252.11ヤード
5位：原英莉花　251.9ヤード
6位：チャン・ウェイウェイ　250.59ヤード
7位：テレサ・ルー　250.49ヤード
8位：松田鈴英　248.01ヤード
9位：三浦桃香　246.66ヤード
10位：川岸史果　246.01ヤード