「前傾角がフォロースルーまで変わらず、ずっと同じ角度をキープしています。姿勢が維持されることで、クラブの軌道、打点位置が安定します。前傾角をキープすることでエネルギーも逃げないし、飛距離にも直結してきますね」
これら一連の流れを見て、「女子でこれだけ左サイドを引っ張って行って、左肩がつまらずダウンスイングできる人はなかなかいません。遠心力が最大に使えていますね」と何度も原のスイングを見返した目澤氏。左サイドにカベを作り、そのカベを崩さずに一気にインパクトまで回転させるそのスイングを称賛した。
これだけパワフルながら、クラブに振られる様子も一切なし。さらにシャフトもジャンボ仕様のセブンドリーマーズ製を使用と、“男子顔負け”のドライバースイングだ。ジャンボのDNAを受け継ぐ20歳は、やはり恐るべしポテンシャルの持ち主だった。
解説・目澤秀憲(めざわ・ひでのり)/1991年2月17日生まれ、東京都出身。日大ゴルフ部出身で、卒業後に米国へゴルフ留学。そこで米国のレッスンプロ資格TPI(Titleist Performance Institute)レベル2を取得し帰国。その後、日本でもわずかしかいないレベル3を取得した。現在は「エースゴルフクラブ」でレッスン活動をするかたわら、河本結らを指導するプロコーチとしても活躍する。
これら一連の流れを見て、「女子でこれだけ左サイドを引っ張って行って、左肩がつまらずダウンスイングできる人はなかなかいません。遠心力が最大に使えていますね」と何度も原のスイングを見返した目澤氏。左サイドにカベを作り、そのカベを崩さずに一気にインパクトまで回転させるそのスイングを称賛した。
これだけパワフルながら、クラブに振られる様子も一切なし。さらにシャフトもジャンボ仕様のセブンドリーマーズ製を使用と、“男子顔負け”のドライバースイングだ。ジャンボのDNAを受け継ぐ20歳は、やはり恐るべしポテンシャルの持ち主だった。
解説・目澤秀憲(めざわ・ひでのり)/1991年2月17日生まれ、東京都出身。日大ゴルフ部出身で、卒業後に米国へゴルフ留学。そこで米国のレッスンプロ資格TPI(Titleist Performance Institute)レベル2を取得し帰国。その後、日本でもわずかしかいないレベル3を取得した。現在は「エースゴルフクラブ」でレッスン活動をするかたわら、河本結らを指導するプロコーチとしても活躍する。