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いつから開始?女子ツアーのホットワード“インターネット配信” 7年間配信を続ける大会は今何を思う?【記者の目】

いつから開始?女子ツアーのホットワード“インターネット配信” 7年間配信を続ける大会は今何を思う?【記者の目】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年3月26日 12時01分

先週の「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」では、リアルタイムで上田桃子の優勝を見届けた…、というファンも多かったはず。それは2013年からこの大会で行われている“インターネット配信”があったことが大きい。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長が導入を目指すと発言したことで、一躍“ホットワード”となったこの言葉。では実際にトーナメントでどのように、またどのような思いで、この配信が行われているのか?

お茶の間のファンに手を振る上田桃子【写真】

『インターネットによるライブ配信』。Tポイント×ENEOS ゴルフでは、これが大会の特色の一つになっている。今年が7年目の放送で、いわば女子ツアーのインターネット放送の草分け的存在ともいえる。今年も会場を歩いていると、映像配信用の機器が各所に散らばり、その周りをスタッフが忙しそうに動き回っている姿が目に入ってくる。

スマートフォンの普及がまだ進んでおらず、今のようにインターネットがポケットのなかにない時に“挑戦的な試み”としてスタートした、この映像配信。「(大会を主催する)カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は企画会社として『新しいものをスタンダードにする』という考えがあり、それが挑戦のきっかけにもなりました」。そう語るのは、大会運営委員長も務めるCCCマーケティング取締役の高原祥有(よしくに)氏だ。

トーナメントプロデューサーを務める佐草伸吾氏(博報堂DYメディアパートナーズ)は、この放送形態のメリットとして『大会期間の全日放送』、『多くの選手を映すことができる』、『様々なホールを映すことができる』、『ライブで見られないファンに、大きな価値を作ることができる』という面を挙げる。つまり大会スポンサー、選手、コース、ファンと、トーナメントを作り上げる各方面にメリットを提供できるものと考えている。

「ファンや選手、会場、地域のよさを伝えることもでき、ゴルフの普及を促すことにつながると思います」と佐草氏。今年もカメラ24台以上、60〜70人の人員からなる放送クルーを結成し、多くの視聴者にライブで会場の熱気を届けた。

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