実は昨年大会でも、ささきしょうこにランニングアプローチを教わり、ここ葛城で4オーバー・15位タイという成績を残した。しかし1年後の今は…「だんだん忘れてきちゃいました（笑）」。ここを乗り切った後は、また再び飛距離を求めてしまうのは“飛ばし屋の本能”なのかもしれない。

「まずは予選通過したことにホッとしています」。今大会ここまでの平均ドライビングディスタンスは261.250ヤードの5位と、もちろん飛距離も健在。ここに緻密な小技が加わったら、まさに鬼に金棒？穴井が2季ぶりのツアー3勝目に向け、自らをアプローチしていく。