今季6戦を終えた国内女子ツアー。先週の「スタジオアリス女子オープン」は海外メジャー明けの申ジエ(韓国)が、2019年の初勝利をつかむ大会となった。そんななか上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が気になった選手は誰だったのか?この試合で気になった選手をピックアップ!
グリーン上では…これがエイミーのエースパター【大会フォト】
■活躍続けるルーキーの強みはバリエーション豊富なウェッジ技術
今大会で辻村氏の目に止まったのは、ハワイ生まれのルーキー、エイミー・コガだ。昨年のプロテストを1位で通過した23歳は、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」でいきなり2位タイと活躍。その後も第4戦の「アクサレディス」で予選落ちした以外は、すべて決勝までコマを進める安定したシーズンを送っている。先週も今季2度目となるトップ10入り(10位タイ)。すでに賞金も約1159万円を獲得し、シード入りへ好ペースで進んでいる。
そんなエイミーに、以前好きなクラブを辻村氏が聞いた時に返ってきた答えが「ウェッジ」。その理由は「上げたり転がしたり色々できるからです」というものだったそうだ。その回答に、辻村氏は深くうなずく。
「実際にウェッジがうまい選手。フェースを開いたり閉じたり、ボールを転がしたり上げたり色々なバリエーションを持っていますね。スピンコントロールもバツグン。ハワイ生まれということもあって、子供のころから芝の上で打てるし、強い風もある環境で遊びながらウェッジの技術を覚えたのではないでしょうか」
グリーン上では…これがエイミーのエースパター【大会フォト】
■活躍続けるルーキーの強みはバリエーション豊富なウェッジ技術
今大会で辻村氏の目に止まったのは、ハワイ生まれのルーキー、エイミー・コガだ。昨年のプロテストを1位で通過した23歳は、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」でいきなり2位タイと活躍。その後も第4戦の「アクサレディス」で予選落ちした以外は、すべて決勝までコマを進める安定したシーズンを送っている。先週も今季2度目となるトップ10入り(10位タイ)。すでに賞金も約1159万円を獲得し、シード入りへ好ペースで進んでいる。
そんなエイミーに、以前好きなクラブを辻村氏が聞いた時に返ってきた答えが「ウェッジ」。その理由は「上げたり転がしたり色々できるからです」というものだったそうだ。その回答に、辻村氏は深くうなずく。
「実際にウェッジがうまい選手。フェースを開いたり閉じたり、ボールを転がしたり上げたり色々なバリエーションを持っていますね。スピンコントロールもバツグン。ハワイ生まれということもあって、子供のころから芝の上で打てるし、強い風もある環境で遊びながらウェッジの技術を覚えたのではないでしょうか」