<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇11日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6560ヤード・パー72>
“黄金世代ルーキー”の渋野日向子が、首位と1打差の2位タイでスタートしたムービングデーで快進撃。6バーディ・ノーボギーの「66」をマークし、トータル11アンダー・トップタイに浮上した。
自分でもビックリ? 起死回生の一打に思わず爆笑【LIVEフォト】
地響きのような大歓声が、最終18番グリーン上の20歳を包んだ。1打リードの単独トップで迎えたこのホールで、2オンを狙った渋野だったが、ティショットはバンカーへ。さらにその後もチョロったり、ラフへ行ったり…。パーパットはピン5mのエッジからとピンチを迎えた。「ダボだけは叩かないようにしよう」。そう気を付けて放ったファーストパットが見事カップイン。ノリにノっていたこの日を締めくくるにふさわしいナイスパーセーブとなった。
これを見たギャラリーは、大盛り上がり。「イーグルみたいでしたね。大歓声があがるとテンションが上がります」。その後、バーディを奪ったペ・ソンウ(韓国)に再び並ばれたものの、首位を守る価値あるパーとなった。
前半からまさにノリノリ。1番で5mのバーディパットを沈めると、4番では1.5m、5番では70cmにつけるなどショットも冴えわたる。6番でも8mを沈めて3連続バーディを奪い、後続との差を広げる。後半には昨季の韓国賞金ランク2位の実力者ソンウが、5バーディを奪って巻き返しを図ったが、そのプレッシャーをものともせず、しっかりと自分のゴルフを貫く。「自分でもビックリしています」というラウンドの様子は、すでにホールアウトしてモニターを見ていた選手をも驚かせるほどだった。
“黄金世代ルーキー”の渋野日向子が、首位と1打差の2位タイでスタートしたムービングデーで快進撃。6バーディ・ノーボギーの「66」をマークし、トータル11アンダー・トップタイに浮上した。
自分でもビックリ? 起死回生の一打に思わず爆笑【LIVEフォト】
地響きのような大歓声が、最終18番グリーン上の20歳を包んだ。1打リードの単独トップで迎えたこのホールで、2オンを狙った渋野だったが、ティショットはバンカーへ。さらにその後もチョロったり、ラフへ行ったり…。パーパットはピン5mのエッジからとピンチを迎えた。「ダボだけは叩かないようにしよう」。そう気を付けて放ったファーストパットが見事カップイン。ノリにノっていたこの日を締めくくるにふさわしいナイスパーセーブとなった。
これを見たギャラリーは、大盛り上がり。「イーグルみたいでしたね。大歓声があがるとテンションが上がります」。その後、バーディを奪ったペ・ソンウ(韓国)に再び並ばれたものの、首位を守る価値あるパーとなった。
前半からまさにノリノリ。1番で5mのバーディパットを沈めると、4番では1.5m、5番では70cmにつけるなどショットも冴えわたる。6番でも8mを沈めて3連続バーディを奪い、後続との差を広げる。後半には昨季の韓国賞金ランク2位の実力者ソンウが、5バーディを奪って巻き返しを図ったが、そのプレッシャーをものともせず、しっかりと自分のゴルフを貫く。「自分でもビックリしています」というラウンドの様子は、すでにホールアウトしてモニターを見ていた選手をも驚かせるほどだった。