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“笑顔のち涙のち笑顔” メジャーでの初優勝で渋野日向子が流した「久しぶり」のうれし涙

“笑顔のち涙のち笑顔” メジャーでの初優勝で渋野日向子が流した「久しぶり」のうれし涙

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年5月12日 17時10分

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇12日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6560ヤード・パー72>

トータル12アンダーをマークした渋野日向子が、ペ・ソンウ(韓国)を1打差で抑え込みメジャー舞台でツアー初優勝。史上最年少の20歳178日で「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」を制した。

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最終18番ホール。勝利を決めるパーパットがカップインした瞬間、ニューヒロインの誕生にコースは大歓声に包まれた。すぐに、普段から仲のいい大出瑞月や同級生の大里桃子、河本結らがウォーターシャワーで手荒い祝福。「こんなに早く、しかも大きな大会で水をかけてもらえる日が来るとは思いませんでした」。そんな幸せな時間を過ごすと、こみ上げる思いをこらえることができなかった。トレードマークの「笑顔」で過ごした4日間だったが、最後は「いつぶりかな」といううれし涙で締めくくった。

「緊張しないようにと思っていたけど、しょっぱなからボギー。やっぱり緊張しました」と、重圧は想像以上のものだった。「まだ何ホールもある。大丈夫」。そう自分に言い聞かせ、気持ちを奮い立たせた。2番ですぐにバーディを獲り返すも、4番でボギー。だが続く5番で再びのバウンスバックとなるバーディを、10m残したパットを沈めて奪うと勢いづいた。ソンウとの抜きつ抜かれつの優勝争い中には、「いつも通り、いつも通り」と心で唱えていた。でも「やっぱり、これまでみたいには笑えなかったですね」。

並走するソンウが、16番でダブルボギーを喫して2打のリードを奪っても、「18番(パー5)は風もフォローだし、イーグルもある」と最後まで気を抜けない展開。17番ではバーディパットを外した後、目をグッと閉じて天を仰ぐようなポーズも。「嫌な距離(1m)を残してしまって。集中力を高めていました。あの距離は手が震えてしまうので」。最後のホールはバーディパットを外して「恥ずかしかった」と苦笑いを浮かべたが、何も恥じることのない、ルーキーらしからぬ見事な勝ちっぷりだった。

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