また、スーヨンを除けば全員その年の賞金ランクトップ10以内。15年の成田を除くアン・ソンジュ、キム・ハヌル(ともに韓国)、18年の成田はトップ5以内。スーヨン以外はすべて今大会前にすでに1勝以上挙げていた。今大会の優勝賞金が高いこともあるが、やはりその年の調子の良い選手を狙いたい。
■複数回優勝者はデータにピタリとハマる! 体調さえ良ければ2週連続Vへ
今季2勝を挙げている勝みなみ、申ジエ(韓国)、上田桃子の3人は全員平均バーディ数、平均パット数(パーオンホール)でトップ5以内。特に勝はともに1位、ジエはともに2位とデータ上で光る。
だが、大会との相性で言えば上田に分がある。昨年はスコアの誤記で失格となってしまったが、08年には優勝しており、過去5年でもトップ5が2回。疲労さえなければ、縁のある兵庫で2週連続優勝というストーリーも見えてくる。
もう一人気になるのが河本結。平均バーディ数4位、平均パット数(パーオンホール)は8位。前回出場した「リゾートトラスト レディス」では一時トップに立つも原英莉花に敗れ悔し涙を流したが、その時は「フィジカルのコンディションはいいけど、体調はあまり…」と状態が良くなかったのも事実。1週空けて体調が万全なら、2勝目が見えてくる。
■昨年大会が劇的だっただけに、やはり期待したいのは…(記者M)
今大会の響きを聞いて思い出すのは、やはり1年前の激闘でしょう! 成田と有村智恵の4ホールにわたるプレーオフは、頭からつま先まで痺れるものだった。2ホール目に1.5mのバーディパットを外しチャンスを逸した有村。一方の成田は最後2mのチャンスを沈めるバーディで決着をつけ、大会名に「宮里藍」の名が冠されてから初となる大会を制したことは、昨日のこと…いや、もはや30分前のことのように思い出せるのだ。
■複数回優勝者はデータにピタリとハマる! 体調さえ良ければ2週連続Vへ
今季2勝を挙げている勝みなみ、申ジエ(韓国)、上田桃子の3人は全員平均バーディ数、平均パット数(パーオンホール)でトップ5以内。特に勝はともに1位、ジエはともに2位とデータ上で光る。
だが、大会との相性で言えば上田に分がある。昨年はスコアの誤記で失格となってしまったが、08年には優勝しており、過去5年でもトップ5が2回。疲労さえなければ、縁のある兵庫で2週連続優勝というストーリーも見えてくる。
もう一人気になるのが河本結。平均バーディ数4位、平均パット数(パーオンホール)は8位。前回出場した「リゾートトラスト レディス」では一時トップに立つも原英莉花に敗れ悔し涙を流したが、その時は「フィジカルのコンディションはいいけど、体調はあまり…」と状態が良くなかったのも事実。1週空けて体調が万全なら、2勝目が見えてくる。
■昨年大会が劇的だっただけに、やはり期待したいのは…(記者M)
今大会の響きを聞いて思い出すのは、やはり1年前の激闘でしょう! 成田と有村智恵の4ホールにわたるプレーオフは、頭からつま先まで痺れるものだった。2ホール目に1.5mのバーディパットを外しチャンスを逸した有村。一方の成田は最後2mのチャンスを沈めるバーディで決着をつけ、大会名に「宮里藍」の名が冠されてから初となる大会を制したことは、昨日のこと…いや、もはや30分前のことのように思い出せるのだ。