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「世界一になるには世界で一番練習する」練習の虫・稲見萌寧がようやくつかんだ初優勝

「世界一になるには世界で一番練習する」練習の虫・稲見萌寧がようやくつかんだ初優勝

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年7月28日 16時45分

<センチュリー21レディス 最終日◇28日◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6470ヤード・パー72>

「プレーオフなんて考えてなかった。ここで決める」。決めれば優勝、外せば三つ巴のプレーオフという3mのバーディパットを沈めて天高く右腕を突き上げた。「センチュリー21レディス」最終日、稲見萌寧がトータル9アンダーでうれしい初優勝を挙げた。

誇らしげに優勝カップを掲げる稲見萌寧【写真】

序盤は苦しんだ。単独首位から出た稲見は、3番でバーディを先行させたものの、4番で番手のジャッジミスも絡みボギー。すぐさま5番で取り返したが、6番、7番と連続ボギー。前半を折り返すときには首位を明け渡していた。

それでも「ミスもあったけど、ミドルパットは入っている」と心を保った。11番で1つ取り返すと、15番では奥のカラーから8mをねじ込んで再び首位に並ぶ。17番で5mのバーディパットを外してプレーオフかと思われたが、3日間で難易度5番目の18番で残り130ヤードから9番アイアンで3mにピタリ。1年前のプロテストでは、18番でのバーディ奪取でギリギリの合格を決めたが、その時と同じ距離で同じスライスだった。「それを考えたら余裕だった」としびれるウイニングパットを決めて、これまで何度も手が届かなかった優勝という二文字にたどり着いた。

努力が結実した勝利だった。小学校4年生でゴルフをはじめ、中学生となって「毎日練習する」と自分に課してからは、よほどの予定がない限り一日も欠かさずクラブを振ってきた。たとえ体調を崩そうとも、技術を磨いてきた。その根底にあるのは「世界一になるには世界で一番練習する」という気持ち。今でも「練習をしていないと不安」があるという。

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