<CAT Ladies 初日◇23日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6704ヤード・パー73>
昨年、黄金世代の一人・大里桃子がツアー初優勝を挙げた試合で、今年も同世代が活躍の雰囲気を漂わせている。5アンダーで単独首位発進の淺井咲希のほか、1アンダーの6位タイにも臼井麗香、吉本ひかる、原英莉花が続いている。
雨にも負けず、ボミは笑顔【大会フォト】
「風が難しかったですけど、耐え抜きました」と話す臼井は、その要因として「今週は自分が打ちたい球を打てている」と話したショットと、「厳しい距離をしっかりと決めることができた」というパターを挙げた。大箱根カントリークラブのグリーンは傾斜が強く、下りも速いため、緩く打っても2〜3mオーバーする場面はよく目にする光景。臼井も「難しいです」という恐怖心のなか、「慎重に抑えて、抑えて」という意識で立ち向かった。
こちらも黄金世代で、「全英AIG女子オープン」を制した渋野日向子が、強気のパットで海外メジャー優勝をつかんだことが話題になったが、臼井もパターは「いつもは“壁ドン派”なんです」と笑う。これはレギュラーツアーを戦ううえで、目標として『ショートはしない』、『インサイド(カップの低いほう)に外さない』ということを決めたことで、より一層強く意識することだ。しかし、ここでは「ファーストパットに気を付けて、チャンスを待ちたいです」と、普段とは逆の意識を持ちながら初優勝に向かっていく。
また16番までパーを並べ続けた吉本は、17番で右手前5mを沈め、この日初バーディ。さぞかしガマンの展開かと思いきや、「アプローチで“お先”できるくらいに寄せるなど、楽なパーが多かったです」と、スリリングな場面はそれほど多くなく、安定のゴルフを続けた。何よりも「ノーボギーがよかったです」と、明日以降の上位争いにつながるラウンドとなった。
昨年、黄金世代の一人・大里桃子がツアー初優勝を挙げた試合で、今年も同世代が活躍の雰囲気を漂わせている。5アンダーで単独首位発進の淺井咲希のほか、1アンダーの6位タイにも臼井麗香、吉本ひかる、原英莉花が続いている。
雨にも負けず、ボミは笑顔【大会フォト】
「風が難しかったですけど、耐え抜きました」と話す臼井は、その要因として「今週は自分が打ちたい球を打てている」と話したショットと、「厳しい距離をしっかりと決めることができた」というパターを挙げた。大箱根カントリークラブのグリーンは傾斜が強く、下りも速いため、緩く打っても2〜3mオーバーする場面はよく目にする光景。臼井も「難しいです」という恐怖心のなか、「慎重に抑えて、抑えて」という意識で立ち向かった。
こちらも黄金世代で、「全英AIG女子オープン」を制した渋野日向子が、強気のパットで海外メジャー優勝をつかんだことが話題になったが、臼井もパターは「いつもは“壁ドン派”なんです」と笑う。これはレギュラーツアーを戦ううえで、目標として『ショートはしない』、『インサイド(カップの低いほう)に外さない』ということを決めたことで、より一層強く意識することだ。しかし、ここでは「ファーストパットに気を付けて、チャンスを待ちたいです」と、普段とは逆の意識を持ちながら初優勝に向かっていく。
また16番までパーを並べ続けた吉本は、17番で右手前5mを沈め、この日初バーディ。さぞかしガマンの展開かと思いきや、「アプローチで“お先”できるくらいに寄せるなど、楽なパーが多かったです」と、スリリングな場面はそれほど多くなく、安定のゴルフを続けた。何よりも「ノーボギーがよかったです」と、明日以降の上位争いにつながるラウンドとなった。