アマチュアゴルファーは女子プロのスイングを参考にした方が良いと言われている。なぜなら女子プロの平均的なヘッドスピードは、一般的な男子アマの平均値と同じ40m/s程度だからだ。
注目女子プロ67人のセッティングが丸わかり!【フォトギャラリー】
だが、本当に参考できるのはスイングだけだろうか。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」、「スピンがかかりすぎてしまう」といった多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのは、スイングだけでなく14本のクラブたちなのである。
そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしている、ちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回は吉田弓美子のユーティリティ(UT)。
吉田といえばアイアンの切れ味が売りのショットメーカー。打ち分けも得意で、ライン出しの正確性などクラブさばきも随一だ。
その吉田のセッティングを見てみると、UTが2本入っているのだが、両方ともアイアン型(ダンロップの『スリクソン Z U85』3番、4番)。今やほとんどの女子プロに入っているウッド型のUTが一本も入っていない。これまで幾度となく吉田のクラブを調整してきたダンロップのクラフトマンである松栄圭一郎氏は吉田がアイアン型を使う理由をこう説明する。
注目女子プロ67人のセッティングが丸わかり!【フォトギャラリー】
だが、本当に参考できるのはスイングだけだろうか。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」、「スピンがかかりすぎてしまう」といった多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのは、スイングだけでなく14本のクラブたちなのである。
そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしている、ちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回は吉田弓美子のユーティリティ(UT)。
吉田といえばアイアンの切れ味が売りのショットメーカー。打ち分けも得意で、ライン出しの正確性などクラブさばきも随一だ。
その吉田のセッティングを見てみると、UTが2本入っているのだが、両方ともアイアン型(ダンロップの『スリクソン Z U85』3番、4番)。今やほとんどの女子プロに入っているウッド型のUTが一本も入っていない。これまで幾度となく吉田のクラブを調整してきたダンロップのクラフトマンである松栄圭一郎氏は吉田がアイアン型を使う理由をこう説明する。