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スランプなし?安定したショット力を持つ濱田茉優 初優勝をつかむためのカギは…【辻にぃ見聞】

スランプなし?安定したショット力を持つ濱田茉優 初優勝をつかむためのカギは…【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年9月24日 14時59分

渋野日向子の8打差逆転Vという劇的な結末で幕を閉じた、先週の「デサントレディース東海クラシック」。その大会で、優勝を争った1人が濱田茉優だ。自己最高順位の2位タイで3日間を終えた濱田は、初のシード選手として戦う今季、コンスタントに結果を残している。先週の結果によって2季連続での賞金シード入りもほぼ確実に。上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏も、会場で見る濱田に成長を感じている。

これが“スランプ知らず”の濱田茉優のスイング【連続写真】

■スランプを見たことがないほどのショットの安定感
先週の2位タイ、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の3位タイなど、まだ優勝こそないものの、その可能性を感じさせる濱田。辻村氏に「最近調子がいいですが、ことショット面に関してはスランプに陥っている姿を見たことがないですね」と言わしめるほどの、ツアー屈指のショットメーカーの1人だ。

それはスタッツを見てもうなずける。ここまでパーオン率は「72.6727%」で13位。パー3平均スコアが「2.9932」で10位と、巧みに“アイアンを操っている”ことが数字にも出ている。

「濱田さんのショットは、太くて、強くて、ブレない軸が支えています。体の左サイド、右サイド、その枠内でスイングができているので重心位置にも安定感がありますね」と辻村氏は分析。さらに「足の動きにバタつきがない。軸足になる右足が回転でめくれ上がってくるタイミングが、体の前をヘッドが通り過ぎた後です」と続ける。こうしてスイングの再現性が高まり、精度のあるドローボールが生み出されている。

「パーオン率13位というのは立派な数字です。ゆったりとしたテンポだからこそ、1年通して安定したショットが打てます。スイング面を見ると優勝してもおかしくない選手ですね」と辻村氏も太鼓判を押す。

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