さて今週の予想に移るが、またしてもなかなかデータが少ない大会だ。スタッツ、シーズン成績、さらに過去の優勝大会から、オカルト的に年齢、身長、体重、誕生日まで調べてみても共通するものはあまり見当たらない。数少ないヒントが、『ショット力の高い選手有利』という点か。
2017年に優勝した畑岡奈紗は言わずもがな、フェアウェイキープ昨年1位の酒井美紀、同昨年8位の大江、昨季パーオン率8位の李知姫(韓国)、10〜15年までパーオン率10位台をキープし続けた表純子とドライバー、もしくはアイアンの上手さに定評がある選手が上位にきている。こう見ると、畑岡を除くと“飛距離よりも安定感”というタイプがそろう。グリーンが大きくない利府では、フェアウェイから攻めるか、もしくは2打目の上手さでしっかりとパーオンできるか…このあたりがカギになりそうだ。
また過去5年の成績を見ると2桁アンダーで選手が並ぶ、という戦いになることはほぼない(1番多い年で16年の4人)。先週のようなノーガードの打ち合いとなるケースは見られなさそうだ。というわけでショット力、大会との相性、アプローチの上手さを加味してピックアップしたい。
これでいくと畑岡、渋野が最有力候補となりそうだが、ここでは知姫に注目したい。16年優勝、17年大会も2位(18年は欠場)と相性はバツグン。前週も2位に入り勢いづいているだけに、今季2勝目はそう遠くない。
同じく前週2位のテレサ・ルー(台湾)にも期待したい。今大会の優勝経験はないが、過去6年で出場した4試合のうち3試合がトップ5(13年2位タイ、14年3位タイ、16年4位)とあって、相性はトップクラスといえる。さらにショットが上手くてコースとの相性を考慮すると申ジエ(韓国)も外せない。ケガをした左足首の状態が気になるが、16年大会ではプレーオフで知姫に敗れて、その後表彰式の最中も練習グリーンで球を転がしていたのは今なお語り草。リベンジしたい大会の1つだろう。
前週に渋野に逆転を許した3人が杜の都で一矢報いる。どこかの誰かさんではないが…こんなにドラマチックなことはない。
2017年に優勝した畑岡奈紗は言わずもがな、フェアウェイキープ昨年1位の酒井美紀、同昨年8位の大江、昨季パーオン率8位の李知姫(韓国)、10〜15年までパーオン率10位台をキープし続けた表純子とドライバー、もしくはアイアンの上手さに定評がある選手が上位にきている。こう見ると、畑岡を除くと“飛距離よりも安定感”というタイプがそろう。グリーンが大きくない利府では、フェアウェイから攻めるか、もしくは2打目の上手さでしっかりとパーオンできるか…このあたりがカギになりそうだ。
また過去5年の成績を見ると2桁アンダーで選手が並ぶ、という戦いになることはほぼない(1番多い年で16年の4人)。先週のようなノーガードの打ち合いとなるケースは見られなさそうだ。というわけでショット力、大会との相性、アプローチの上手さを加味してピックアップしたい。
これでいくと畑岡、渋野が最有力候補となりそうだが、ここでは知姫に注目したい。16年優勝、17年大会も2位(18年は欠場)と相性はバツグン。前週も2位に入り勢いづいているだけに、今季2勝目はそう遠くない。
同じく前週2位のテレサ・ルー(台湾)にも期待したい。今大会の優勝経験はないが、過去6年で出場した4試合のうち3試合がトップ5(13年2位タイ、14年3位タイ、16年4位)とあって、相性はトップクラスといえる。さらにショットが上手くてコースとの相性を考慮すると申ジエ(韓国)も外せない。ケガをした左足首の状態が気になるが、16年大会ではプレーオフで知姫に敗れて、その後表彰式の最中も練習グリーンで球を転がしていたのは今なお語り草。リベンジしたい大会の1つだろう。
前週に渋野に逆転を許した3人が杜の都で一矢報いる。どこかの誰かさんではないが…こんなにドラマチックなことはない。