<日本女子オープンゴルフ選手権 最終日◇6日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>
日本のエースの強さは別格だった。首位タイからスタートした畑岡奈紗が最終日もスコアを伸ばし、トータル8アンダー、2位に4打差をつけて、9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」に続く国内メジャー連勝を達成。本大会は2016、17年に続く3度目の制覇となった。
“同級生対決” 大里桃子と健闘をたたえ合う【写真】
首位タイからスタートした畑岡にもプレッシャーはのしかかる。3番から連続ボギーを叩いたが、「風も強いし、みんな大変。どうしたら立て直せるか考えて、落ち着かせようとしました」と、すぐさま自分を取り戻し、その後は6バーディを奪い、60台の選手が4人しかいない難条件で「69」をマーク。終わってみれば日本女子プロの8打差勝利には及ばなかったが、圧巻の勝利といっていい内容だった。
今季は年頭から海外メジャー制覇を目標に掲げたが、5戦中3戦で予選落ち。「気負いすぎていた」うえに、「全英で日向子ちゃんが勝って、最初は勇気をもらいましたが、あとから悔しさが出てきました」と、闘争本能がさらにパワーアップ。国内メジャー2連勝を果たし、出場4試合で賞金ランキングも9位と、圧倒的な存在感を示している。
今回はメジャー連勝に加え、最年少メジャー4勝目という金字塔も打ち立てた。20歳266日という若さでの偉業もそうだが、驚くべきは、アマチュア時代に国内ツアー初出場を果たし、優勝争いを繰り広げた2015年11月の「樋口久子Pontaレディス」以来、国内ツアー出場わずか24試合で、6勝を挙げていることだ。メジャー大会には通算6試合出場で4勝目。輝かしい勝率はまさに離れ業のレベルだ。
日本のエースの強さは別格だった。首位タイからスタートした畑岡奈紗が最終日もスコアを伸ばし、トータル8アンダー、2位に4打差をつけて、9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」に続く国内メジャー連勝を達成。本大会は2016、17年に続く3度目の制覇となった。
“同級生対決” 大里桃子と健闘をたたえ合う【写真】
首位タイからスタートした畑岡にもプレッシャーはのしかかる。3番から連続ボギーを叩いたが、「風も強いし、みんな大変。どうしたら立て直せるか考えて、落ち着かせようとしました」と、すぐさま自分を取り戻し、その後は6バーディを奪い、60台の選手が4人しかいない難条件で「69」をマーク。終わってみれば日本女子プロの8打差勝利には及ばなかったが、圧巻の勝利といっていい内容だった。
今季は年頭から海外メジャー制覇を目標に掲げたが、5戦中3戦で予選落ち。「気負いすぎていた」うえに、「全英で日向子ちゃんが勝って、最初は勇気をもらいましたが、あとから悔しさが出てきました」と、闘争本能がさらにパワーアップ。国内メジャー2連勝を果たし、出場4試合で賞金ランキングも9位と、圧倒的な存在感を示している。
今回はメジャー連勝に加え、最年少メジャー4勝目という金字塔も打ち立てた。20歳266日という若さでの偉業もそうだが、驚くべきは、アマチュア時代に国内ツアー初出場を果たし、優勝争いを繰り広げた2015年11月の「樋口久子Pontaレディス」以来、国内ツアー出場わずか24試合で、6勝を挙げていることだ。メジャー大会には通算6試合出場で4勝目。輝かしい勝率はまさに離れ業のレベルだ。