最終戦の出場者は前述した通り。過去5年、いや10年の優勝者を見てもこの大会でシーズン初勝利を挙げたのは13年に賞金ランキング17位で出場した大山志保のみ。それ以外の7人(ジエ、テレサ・ルーは2勝)は全員同年に勝利を挙げていた。やはりその年に調子が良かった選手を中心に予想したい。
また、過去5年の優勝者のスタッツを見ると、全員がパーオン率でトップ10以内に入っている。また一昨年勝ったテレサと最後まで競ったイ・ミニョン(韓国)は同年1位のパーオン率を誇った。やはりショットメーカーを狙いたい。それ以外の数値を見ても、14年のテレサ以外(17年のテレサは該当)は平均パット数(パーオンホール)でトップ5。シーズンで3コースしかない高麗芝への対応力も勝利へのカギだ。
このデータに該当するのはたった1人。そうジエである。パーオン率は9位、平均パット数は3位。今大会で過去2勝とあって、高麗芝も苦にしない。先週は終盤のダボ2つで取材を受けられないほど憔悴していたが、その悔しさを宮崎で晴らす可能性は十分にある。
そして平均パット数(パーオンホール)をトップ10まで広げると2人。まずはツアー屈指のショットメーカー・ミニョンの名前があがる(パーオン率2位、平均パット数5位)。一昨年、初出場ながら2位に入った、ということは高麗芝のグリーンも問題なさそう。今年で日本ツアー3年目。そろそろメジャータイトルを獲ってもいい頃だ。
もう一人がペ・ソンウ(韓国)。今季が日本ツアー参戦初年度ながら、「北海道meijiカップ」で初優勝を挙げるなどパーオン率8位、平均パット数9位。昨季の韓国ツアーで賞金ランキング2位(1位は全米女子オープン優勝のイ・ジョンウン6)の実力を遺憾なく発揮している。
「伊藤園レディス」で3位タイ、「大王製紙エリエールレディス」でも優勝争いのすえに7位タイに入るなど勢いも十分。宮崎CCでの開催となった2003年以降、今大会初出場初優勝を経験しているのはインビー・パーク、イ・ボミ(ともに韓国)の2人だけという気がかりなデータもあるが、韓国勢なら大丈夫と見る。
また、過去5年の優勝者のスタッツを見ると、全員がパーオン率でトップ10以内に入っている。また一昨年勝ったテレサと最後まで競ったイ・ミニョン(韓国)は同年1位のパーオン率を誇った。やはりショットメーカーを狙いたい。それ以外の数値を見ても、14年のテレサ以外(17年のテレサは該当)は平均パット数(パーオンホール)でトップ5。シーズンで3コースしかない高麗芝への対応力も勝利へのカギだ。
このデータに該当するのはたった1人。そうジエである。パーオン率は9位、平均パット数は3位。今大会で過去2勝とあって、高麗芝も苦にしない。先週は終盤のダボ2つで取材を受けられないほど憔悴していたが、その悔しさを宮崎で晴らす可能性は十分にある。
そして平均パット数(パーオンホール)をトップ10まで広げると2人。まずはツアー屈指のショットメーカー・ミニョンの名前があがる(パーオン率2位、平均パット数5位)。一昨年、初出場ながら2位に入った、ということは高麗芝のグリーンも問題なさそう。今年で日本ツアー3年目。そろそろメジャータイトルを獲ってもいい頃だ。
もう一人がペ・ソンウ(韓国)。今季が日本ツアー参戦初年度ながら、「北海道meijiカップ」で初優勝を挙げるなどパーオン率8位、平均パット数9位。昨季の韓国ツアーで賞金ランキング2位(1位は全米女子オープン優勝のイ・ジョンウン6)の実力を遺憾なく発揮している。
「伊藤園レディス」で3位タイ、「大王製紙エリエールレディス」でも優勝争いのすえに7位タイに入るなど勢いも十分。宮崎CCでの開催となった2003年以降、今大会初出場初優勝を経験しているのはインビー・パーク、イ・ボミ(ともに韓国)の2人だけという気がかりなデータもあるが、韓国勢なら大丈夫と見る。