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渋野日向子にトレーニングではついていけるのに、スイング練習はついていけなかった【三ヶ島かな改造計画】

渋野日向子にトレーニングではついていけるのに、スイング練習はついていけなかった【三ヶ島かな改造計画】

配信日時:2020年4月16日 12時00分

一方の青木は三ヶ島のスイングをこう見ている。「体が強いのに全然スイングに活かせていません。使えているのは10%くらい。それなのに、ここまで活躍しています。もっと使えるようになったらすごくなりますよ」と期待値は高い。

こんなエピソードがある。このオフに行った、三ヶ島にとって“チーム青木”としての初めてのタイでの合宿。トレーニングはついていけるのに、ショットをはじめとするスイングの練習や動きになると周りについていけなくなってしまうのだ。「そういうところを改善しようと。トレーニングとスイングを結びつけることが大事なんです」と青木は言う。

タッグを本格的に結成して約4カ月。スイングは見違えるようになった。特に変わったのは球筋だ。「自分ではドローだと思っていたんですけど、フェーダーだったみたいです」と思い切ってスイッチしたという。

だが、どうして青木は三ヶ島の球筋を変えたのか。「去年の10月の試合で見ていた時にいいショットのときは気持ちフェードがかかった球でした。なのに、後で球筋を聞いてみたら“ドローです”って言われて。“えっ!?”って思いましたよ(笑)」。青木には三ヶ島が自分をドローヒッターだと思い込んでいたため、手先で無理やりドローをかけにいっているように見えていたという。「ボールを左に置いて、かち上げるような感じでしたね」。

実は三ヶ島自身、思い当たる節があった。「学生時代、調子が良かった試合、成績が出た試合のときはフェードが出ていたんですよね。気が付いたらドローになっていたんです。プロになってからもいいショットはフェードが多かった。そう考えると持ち球はフェードだったのかなと思いますね」。プロでも何年もかかるケースがある “球筋チェンジ”がスムーズに成功したのにはこんな理由もあった。

こうして始まったスイング改造。目指すは青木が「彼女は切り返しからの左サイドの動きが秀逸」と語る米ツアーが誇るショットメーカー、ミンジー・リー(オーストラリア)だ。もちろんフェードの使い手である。

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