もう一つは、政府が“お墨付き”を与えたことだ。4月19日、韓国政府は感染症中央災難安全対策本部会議でチョン・セギュン国務総理がこう発表をしている。
「4月20日から5月5日までは“社会的な距離(ソーシャル・ディスタンス)”を維持しつつ、一部の制限を緩和する。屋外スポーツも“無観客試合”など、危険度を下げられれば可能だろう」
すでに韓国ではプロ野球が5月5日に無観客で開幕を決定し、プロサッカーのKリーグも5月8日に開幕戦を予定している。その流れで女子ゴルフも開催に目途がたったということだ。
KLPGAチャンピオンシップのサブタイトルは「コロナ克服、韓国ファイト!」。
コロナに打ち勝ち、元気な姿を見せようという趣旨で行われる。賞金総額も高額で、23億ウォン(約2億3000万円)、一方で優勝賞金は、昨年2億ウォン(約2000万円)だったのが、今年は1億6000万ウォン(約1600万円)に抑えられている。
これはより多くの選手たちに賞金を与えるためのKLPGAの措置だという。中止が続き、今後の生活を心配する選手たちに配慮したわけだが、出場人数も従来よりも増やして144人となった。方式は「MDF(セカンドカット)」を採用。102人が決勝ラウンドへ進み、その中の上位70人が最終ラウンドへ進出するが、出場したすべての選手が賞金をもらえる。稼ぎどころのない選手にはありがたい決定だ。
「4月20日から5月5日までは“社会的な距離(ソーシャル・ディスタンス)”を維持しつつ、一部の制限を緩和する。屋外スポーツも“無観客試合”など、危険度を下げられれば可能だろう」
すでに韓国ではプロ野球が5月5日に無観客で開幕を決定し、プロサッカーのKリーグも5月8日に開幕戦を予定している。その流れで女子ゴルフも開催に目途がたったということだ。
KLPGAチャンピオンシップのサブタイトルは「コロナ克服、韓国ファイト!」。
コロナに打ち勝ち、元気な姿を見せようという趣旨で行われる。賞金総額も高額で、23億ウォン(約2億3000万円)、一方で優勝賞金は、昨年2億ウォン(約2000万円)だったのが、今年は1億6000万ウォン(約1600万円)に抑えられている。
これはより多くの選手たちに賞金を与えるためのKLPGAの措置だという。中止が続き、今後の生活を心配する選手たちに配慮したわけだが、出場人数も従来よりも増やして144人となった。方式は「MDF(セカンドカット)」を採用。102人が決勝ラウンドへ進み、その中の上位70人が最終ラウンドへ進出するが、出場したすべての選手が賞金をもらえる。稼ぎどころのない選手にはありがたい決定だ。