しかしながら、今大会が開催されたあと、毎週試合が行われるのかはいまだ不透明だ。現状では「E1チャリティーオープン」(5月29〜31日)、「ロッテカンタータ女子オープン」(6月5〜7日)、「S-OILチャンピオンシップ」(6月12〜14日)、「起亜自動車 第34回韓国女子オープン」(6月18〜21日)と予定されているが、状況によっては中止や延期の可能性もあると現地では報じられている。
ちょうどこの頃、試合に出場を決めたイ・ボミから筆者の元にメッセージが届いた。韓国から「日本の状況が心配」と心を痛めていた。
「新型コロナウイルスの終息にまだ時間がかかるので、一日でも早く事態が落ち着くことを願っています。日本のファンが懐かしく、また会える日を楽しみにして、私も努力を続けていきます」
そんなイ・ボミをいつもは日本でサポートする現場マネージャーや専属トレーナーの渡邊吾児也氏は、韓国への入国を断念。日本人の場合は韓国に入国する場合、現在はビザ取得が必要で、そのあと韓国内では2週間の経過観察が必要となるからだ。
ただ、延田グループ担当者は「今後も韓国ツアーが継続的に開催されるのであれば、事前に準備して行く予定も考えている」とのこと。現状では、イ・ボミは現地のキャディとタッグを組み、母や夫のサポート受けながら試合に挑むことになりそうだ。
いずれにしても、KLPGAチャンピオンシップがどのような形で大会を迎えて、無事に終えることができるのか。今後の日本ツアー開催に向けて、参考になる部分があるかもしれない。(文 キム・ミョンウ)
ちょうどこの頃、試合に出場を決めたイ・ボミから筆者の元にメッセージが届いた。韓国から「日本の状況が心配」と心を痛めていた。
「新型コロナウイルスの終息にまだ時間がかかるので、一日でも早く事態が落ち着くことを願っています。日本のファンが懐かしく、また会える日を楽しみにして、私も努力を続けていきます」
そんなイ・ボミをいつもは日本でサポートする現場マネージャーや専属トレーナーの渡邊吾児也氏は、韓国への入国を断念。日本人の場合は韓国に入国する場合、現在はビザ取得が必要で、そのあと韓国内では2週間の経過観察が必要となるからだ。
ただ、延田グループ担当者は「今後も韓国ツアーが継続的に開催されるのであれば、事前に準備して行く予定も考えている」とのこと。現状では、イ・ボミは現地のキャディとタッグを組み、母や夫のサポート受けながら試合に挑むことになりそうだ。
いずれにしても、KLPGAチャンピオンシップがどのような形で大会を迎えて、無事に終えることができるのか。今後の日本ツアー開催に向けて、参考になる部分があるかもしれない。(文 キム・ミョンウ)