例えば300ヤードのパー4で、ピンの位置、自分の飛距離を考慮したうえで、本当にティショットで“マン振り”が必要なのかなどの判断が重要になるのは当然のこと。右ドッグレッグのホールを前にした時、ティの時点からバンカーの配置や、セカンド地点でのピンまでの距離を考え、ショートカットを“する”or“しない”の選択や、そのためにバンカーを“越える”or“避ける”というジャッジをするうえでも、闇雲に打ち出すより、しっかりと計算ができている分、その後の情報も整理しやすくなる。さらに、「そのうえで『きょうは調子もよくて右に行く気がしないから、強気に右を攻めてみよう!』などの判断を加えることができますよね」(大西氏)と“押し引き”を意識することにもつながってくる。
そして、これらの最初の判断材料となるのが、ドライバーの飛距離というわけだ。この飛距離で見栄を張ってしまうと…、ラウンド後のスコアで胸を張れなくなるかもしれない?
そして、これらの最初の判断材料となるのが、ドライバーの飛距離というわけだ。この飛距離で見栄を張ってしまうと…、ラウンド後のスコアで胸を張れなくなるかもしれない?