アマチュア時代の安田祐香は、オーガスタ・ナショナルGCで開催された「オーガスタ・ナショナル女子アマチュア」で3位タイ、海外メジャーの「エビアン・チャンピオンシップ」ではローアマを獲得するなど、世界を舞台に数々のタイトルを手にしてきた。2020年のツアー出場権を懸けたファイナルQTでも2位に入り、出場権を獲得している。プロとして臨む今シーズンのクラブセッティングを見ていこう。
細身なのに240ヤード飛ばす!【連続写真】
今年に入って、ドライバーと3Wを『スリクソンZシリーズ』から『ゼクシオイレブン』にチェンジした。求めているのはやさしさだと、安田を担当するクラフトマンの松栄圭一郎氏はいう。「ドライバーと3Wはゼクシオイレブンのほうがミスしたときのロスが少なくて、やさしさを気に入ってくれています。ドライバーは今まで使っていたものよりも4.5ヤード飛距離が伸びたので『イレブンでいこうと思います』と言っていました」。
■キャリーとランが違うドライバー2本をどう使い分ける?
安田のバッグを見てみると、ドライバーが2本入っている。ヘッドはどちらも『ゼクシオイレブン』で、シャフトは『ATTAS G7 5 S』で長さは45.125インチ、バランスはD1でまったく同じ。ロフトだけが9.5度と10.5度で1度だけ違う。飛距離はどちらも240ヤードだが、9.5度のほうがランが多く、10.5度は滞空時間が長くてキャリーが出るという。
「最初は9.5度を作って、もう少し高さがあっても良いのかなと思って10.5度を準備させてもらいました。天気が良くて暖かいときだったら9.5度で十分かもしれないですけど、ちょっと寒かったり雨が降ったりしたら10.5度のほうが飛距離が出ます。打ち下ろしが多いとか、地面が硬いときは9.5度のほうが飛ぶでしょうし、コースによって使い分ける可能性もあります。試合が始まったら1本に決まるかもしれません」と松栄氏は説明してくれた。かつてフィル・ミケルソン(米国)がオーガスタ攻略のためにドロー用とフェード用の2本のドライバーを入れていたが、安田が2本同時に入れることはなさそうだ。
細身なのに240ヤード飛ばす!【連続写真】
今年に入って、ドライバーと3Wを『スリクソンZシリーズ』から『ゼクシオイレブン』にチェンジした。求めているのはやさしさだと、安田を担当するクラフトマンの松栄圭一郎氏はいう。「ドライバーと3Wはゼクシオイレブンのほうがミスしたときのロスが少なくて、やさしさを気に入ってくれています。ドライバーは今まで使っていたものよりも4.5ヤード飛距離が伸びたので『イレブンでいこうと思います』と言っていました」。
■キャリーとランが違うドライバー2本をどう使い分ける?
安田のバッグを見てみると、ドライバーが2本入っている。ヘッドはどちらも『ゼクシオイレブン』で、シャフトは『ATTAS G7 5 S』で長さは45.125インチ、バランスはD1でまったく同じ。ロフトだけが9.5度と10.5度で1度だけ違う。飛距離はどちらも240ヤードだが、9.5度のほうがランが多く、10.5度は滞空時間が長くてキャリーが出るという。
「最初は9.5度を作って、もう少し高さがあっても良いのかなと思って10.5度を準備させてもらいました。天気が良くて暖かいときだったら9.5度で十分かもしれないですけど、ちょっと寒かったり雨が降ったりしたら10.5度のほうが飛距離が出ます。打ち下ろしが多いとか、地面が硬いときは9.5度のほうが飛ぶでしょうし、コースによって使い分ける可能性もあります。試合が始まったら1本に決まるかもしれません」と松栄氏は説明してくれた。かつてフィル・ミケルソン(米国)がオーガスタ攻略のためにドロー用とフェード用の2本のドライバーを入れていたが、安田が2本同時に入れることはなさそうだ。