国内女子ツアーは、今月25日に初日を迎える「アース・モンダミンカップ」で、シーズン開幕となります。この時を待ちわびたファンの方も多いと思いますが、それは先日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が発表した“2020-21年シーズン”という1.5年間の長い戦いの始まりを意味します。では、この新シーズン、これまでと一体どんな点が変わってくるのでしょうか? 開幕前に、会見や資料からその内容をひも解き、少し予習をしておきましょう! 今回は『選手の出場資格』についてです。
これが新シーズンの出場資格イメージイラスト
■そもそも選手の出場資格ってどうやって決められているの?
新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるった影響で、本来の開幕戦となるはずだった3月の「ダイキンオーキッドレディス」からバタバタと中止が続いた今年の女子ツアー。全37試合のうち、現時点で21大会が開催を見送りました。アース・モンダミンカップで一旦スタートを切るものの、その後はまた1カ月以上の“中断”を挟むことも決定済み。なかなか通常運転とまではいかないのが現状です。
こんな状況が続いたことで、女子ゴルフファンのなかには、色々と疑問が湧いているという人も多いのでは? 例えば『選手の出場権ってどうなっちゃうの?』というのも、その一つかと思います。今回はこの『新シーズンにおける出場権』の話をしようと思うのですが、まず説明に入る前に基礎的な部分を押さえましょう。そもそも選手の出場試合は、どのように決まるのか? これは主に前年の成績が重要になってきます。大きく分けると…。
◎前年の賞金/メルセデス・ランキング50位以内
⇒翌年のフルシーズン参戦権を獲得(シード選手)
※メルセデス・ランキングによるシード付与は今季から実施
これが新シーズンの出場資格イメージイラスト
■そもそも選手の出場資格ってどうやって決められているの?
新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるった影響で、本来の開幕戦となるはずだった3月の「ダイキンオーキッドレディス」からバタバタと中止が続いた今年の女子ツアー。全37試合のうち、現時点で21大会が開催を見送りました。アース・モンダミンカップで一旦スタートを切るものの、その後はまた1カ月以上の“中断”を挟むことも決定済み。なかなか通常運転とまではいかないのが現状です。
こんな状況が続いたことで、女子ゴルフファンのなかには、色々と疑問が湧いているという人も多いのでは? 例えば『選手の出場権ってどうなっちゃうの?』というのも、その一つかと思います。今回はこの『新シーズンにおける出場権』の話をしようと思うのですが、まず説明に入る前に基礎的な部分を押さえましょう。そもそも選手の出場試合は、どのように決まるのか? これは主に前年の成績が重要になってきます。大きく分けると…。
◎前年の賞金/メルセデス・ランキング50位以内
⇒翌年のフルシーズン参戦権を獲得(シード選手)
※メルセデス・ランキングによるシード付与は今季から実施