新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中止が相次いだ国内女子ツアー。だが今月25日からの「アース・モンダミンカップ」での開幕が発表され、ようやく新たなシーズンがスタートする。そんななか選手たちは何を思い、また収束したら何をしたいのかに迫ってみた。今回は、昨季初優勝を含む2勝を挙げた柏原明日架。
モデルさんですか? 柏原明日架のドレス姿が“美”
■自粛期間は地元・宮崎で生活
2014年のプロテスト合格から6年目を迎えた昨年。9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で悲願の初優勝をつかむと、わずか1カ月後の「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」で2つ目のタイトルを手にするなど、実り多き1年を過ごした。そんな柏原は、延期し続けてきたツアーの開幕を待ち、生まれ故郷の宮崎県で過ごしてきた。
本来、開幕戦になるはずだった3月の「ダイキンオーキッドレディス」中止後からの地元生活。当初は「宮崎は(出身の)プロも多いので、(永峰)咲希ちゃんや、(脇元)華ちゃん、(山内)日菜子ちゃんとかと“試合勘を無くさないように”とラウンドをしていました」と仲間とともにコースで実戦的な調整を続けてきた。しかし、そこからコロナ禍は拡大を続け、日本全国で緊急事態宣言が発令されることに。これ以降は「練習場やコースも閉まったりで、自宅でのトレーニングが中心になりました」と自粛生活に突入した。
春先は、いつ開幕を迎えてもいいようにと、ギアを上げっぱなしという状態のなか調整を進めた。しかし先の見えない状況で、「気を抜くことも必要だなと思った。最初は気合が入りすぎてしんどかったですね」と意識的にペースダウン。「本来の60%くらい」と満足な練習を積めたという感覚はないが、体力そしてなによりも気力に余裕を持たせる時間の過ごし方を優先した。
モデルさんですか? 柏原明日架のドレス姿が“美”
■自粛期間は地元・宮崎で生活
2014年のプロテスト合格から6年目を迎えた昨年。9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で悲願の初優勝をつかむと、わずか1カ月後の「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」で2つ目のタイトルを手にするなど、実り多き1年を過ごした。そんな柏原は、延期し続けてきたツアーの開幕を待ち、生まれ故郷の宮崎県で過ごしてきた。
本来、開幕戦になるはずだった3月の「ダイキンオーキッドレディス」中止後からの地元生活。当初は「宮崎は(出身の)プロも多いので、(永峰)咲希ちゃんや、(脇元)華ちゃん、(山内)日菜子ちゃんとかと“試合勘を無くさないように”とラウンドをしていました」と仲間とともにコースで実戦的な調整を続けてきた。しかし、そこからコロナ禍は拡大を続け、日本全国で緊急事態宣言が発令されることに。これ以降は「練習場やコースも閉まったりで、自宅でのトレーニングが中心になりました」と自粛生活に突入した。
春先は、いつ開幕を迎えてもいいようにと、ギアを上げっぱなしという状態のなか調整を進めた。しかし先の見えない状況で、「気を抜くことも必要だなと思った。最初は気合が入りすぎてしんどかったですね」と意識的にペースダウン。「本来の60%くらい」と満足な練習を積めたという感覚はないが、体力そしてなによりも気力に余裕を持たせる時間の過ごし方を優先した。