昨年、稲見萌寧は19歳のときに「センチュリー21レディス」でツアー初優勝。さらに、パーオン率(78.2079%)で1位を獲得するなど、アイアンショットの上手さでもインパクトを与えた。2020-21年シーズンの開幕戦「アース・モンダミンカップ」では、13位タイとまずまずのスタートを切った。優勝時とは大きく変わった稲見のクラブセッティングを見てみよう。
17歳の稲見萌寧がスラッと伸びた美脚を披露【写真】
バックを覗いてみると、ウェッジ以外はすべて昨年と変わっている。特にアイアンは「顔、打感、スピン量がイメージ通りでないと変えない」と言っていた稲見だが、長年使用していたテーラーメイド『P770』から、4年振りにブリヂストン『TOUR B X-CB』へ変更した。今回の『TOUR B X-CB』は稲見のすべての条件をクリアしたということだろう。ブリヂストンゴルフのツアーレップ、阿部貴史氏に話を聞いた。
「先日のアース・モンダミンカップで使用していたのは『TOUR B X-CB』の16年モデルですが、オフの間には最新のものも試しています。ヘッド、シャフトなどいろいろな組み合わせをテストしてもらった結果、16年モデルに落ち着いた感じです」
5番アイアンのみ『TOUR B X-CBP』を使用していることについて阿部氏は「ボールの高さを少し出したいとリクエストをもらいました。CBPはポケットキャビティになっているので打ち出しも高く、スピンも適度に入ってくれる。気にいってもらえたのではないかと思っています」と話してくれた。
開幕戦の「アース・モンダミンカップ」ではパーオン率は70.8333%で37位だった。「試合が終わってから、『ヘッドとシャフトの組み合わせを変えてテストしてみたい』とリクエストをもらっています」と阿部氏。稲見としては納得のいかない数字だったのだろう。更なる精度を求めて、調整に余念がない。
17歳の稲見萌寧がスラッと伸びた美脚を披露【写真】
バックを覗いてみると、ウェッジ以外はすべて昨年と変わっている。特にアイアンは「顔、打感、スピン量がイメージ通りでないと変えない」と言っていた稲見だが、長年使用していたテーラーメイド『P770』から、4年振りにブリヂストン『TOUR B X-CB』へ変更した。今回の『TOUR B X-CB』は稲見のすべての条件をクリアしたということだろう。ブリヂストンゴルフのツアーレップ、阿部貴史氏に話を聞いた。
「先日のアース・モンダミンカップで使用していたのは『TOUR B X-CB』の16年モデルですが、オフの間には最新のものも試しています。ヘッド、シャフトなどいろいろな組み合わせをテストしてもらった結果、16年モデルに落ち着いた感じです」
5番アイアンのみ『TOUR B X-CBP』を使用していることについて阿部氏は「ボールの高さを少し出したいとリクエストをもらいました。CBPはポケットキャビティになっているので打ち出しも高く、スピンも適度に入ってくれる。気にいってもらえたのではないかと思っています」と話してくれた。
開幕戦の「アース・モンダミンカップ」ではパーオン率は70.8333%で37位だった。「試合が終わってから、『ヘッドとシャフトの組み合わせを変えてテストしてみたい』とリクエストをもらっています」と阿部氏。稲見としては納得のいかない数字だったのだろう。更なる精度を求めて、調整に余念がない。