ゴルフトーナメントは選手だけではできない。ファンを始め、スポンサー企業、キャディ、コース関係者、ボランティア、運営スタッフなど、さまざまなな人たちがいることで、試合は行われている。
名言飛び出す! 河本結とお笑いコンビのティモンディが特別に対談!【動画】
新型コロナウイルス感染拡大によって、次々とトーナメントが中止になり、職場を奪われているのは選手ばかりではない。広い意味でトーナメントに携わる人たちはみな、仕事ができずに困っている。
石川遼、有村智恵、青木瀬令奈らが任意団体『Tournament Players Foundation』を立ち上げ、多くの男女プロから賛同を得て“ゴルフトーナメント業務従事者支援基金”を「Ready For」を通じて、クラウドファンディングで開始した。自分たちを支えてくれる人々の窮状を理解しての動きは、ツアーの将来を考えると極めて大切なものだ。
3月以来、悲鳴はあちこちから聞こえ続けている。「(試合が)いつ始まるかわからないから、他のアルバイトもできない」、「情報がまったくない」、「試合があっても無観客では仕事がない」、「誰も自分たちのことは考えてくれない」。大会主催者から直接、仕事を受けている会社や個人、そこから仕事を発注されている下請け、孫請けの会社やフリーランス…。末端になればなるほど、情報は少なくなり、振り回されることになる。
「元々、保証のない仕事なのだから仕方がない」といってしまえばそれまでのこと。だが、この人たちなしには現在の形でトーナメントは行えないのに、何の保証もない、それが実態だ。
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