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渋野日向子が描く世界6冠への道 「アメリカで優勝しかない」米挑戦への思いを激白

渋野日向子が描く世界6冠への道 「アメリカで優勝しかない」米挑戦への思いを激白

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2020年8月7日 12時02分

渋野日向子(左)が青木翔コーチとともに渡英した(写真:株式会社ゾーン提供)
渋野日向子(左)が青木翔コーチとともに渡英した(写真:株式会社ゾーン提供)
渋野日向子が米ツアー挑戦への強い思いを激白した。6日(木)、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のリモート会見に出席し、約2カ月間の欧米遠征に発つことを発表。連覇がかかる再来週の「AIG女子オープン」(前全英AIG女子オープン)後は米国に飛び、10月2週目の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」まで帰国しないことを明言した。きょう7日(金)に、羽田空港から英国に向け飛び立った。

渋野日向子の全英優勝シーンをもう一度【動画】

当初出場予定だった春先の大会はすべてキャンセルせざるを得ない状況となった今季。本来であれば国内ツアーと海外メジャーを両立し、秋に行われるはずだった米ツアー予選会(Qシリーズ)に参戦、来季は米ツアーを主戦場にする、という青写真を頭に浮かべてきた。しかしその予選会も中止が決定。描いてきたルートは、すべてコロナ禍で再考を余儀なくされた。

その結果出した答えが、国内ではなく今季中の海外転戦だった。9月の「ANAインスピレーション」とKPMGは前年の全英制覇で出場資格を有しており、これに加えて「推薦がいただければ出させていただきたい」と、メジャー以外の大会にも出場したいという意向を示した。

「イギリスからすぐアメリカに飛んで、メジャー大会に向けての準備を進めていきたいと思います。そう決めました。かなり考えたんですけど、本当に悩んで、悩んだなかで地元で頑張りたいという思いもあったんですけど、いまはアメリカで戦いたいという気持ちが強くて、自分に嘘はつきたくなかった」

悩みに悩み抜いて、出した結論が国内欠場だった。9月10日開幕の国内公式戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」は地元の岡山県開催だけに、心が痛む。それでも米参戦を決意したのは、壮大なゴールへの一歩を踏み出すためだ。「私のいまの目標は5大メジャー制覇。今年の目標は2021年にアメリカツアーに出るために準備する予定でいましたが、そのためにはいまは優勝するしかない。だったら挑戦しないと」。予選会が中止となり、来季の米ツアーメンバー入りには優勝しかなくなったことでの決断となった。

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