8月20日に開幕する今季初めての海外女子メジャー「AIG女子オープン」(昨年の大会名は「全英AIG女子オープン」)。この大会に出場する勝みなみのキャディバッグには見慣れないアイアンが2本入っていた。どちらも5番アイアンで、ヘッドにはそれぞれ『ZX5』と『ZX7』と刻印されている。
勝みなみの“TT兄弟”?【写真】
昨年、勝は「全米女子オープン」と「全英AIG女子オープン」の2つの海外メジャーに出場した。22位タイに入った全米では「コースの地面が硬かったり、アプローチとかもすごく難しくて、いろんなアプローチを使ったので良かったです」と振り返る。
そして、35位タイだった全英では「コースの雰囲気が日本のゴルフ場に近くて、日本にいるような感覚でラウンドできました。だけど、グリーンが大きくてアンジュレーションがすごかった。外国の選手のキャディさんとのやりとりとか、指を差しているところを見て、ラインの読み方が勉強になりました」と試合の中で対応した。
勝が言うように、昨年の全英女子オープンが行われたウォーバーンGC・マルケスコースは、日本の林間コースに近かったが、今年の舞台は、本格リンクスコースのロイヤルトゥルーンGC。スコットランドの西海岸に位置し、過去9度の「全英オープン」が行われている歴史のあるコースだ。直近では16年の「全英オープン」の会場となっていて、スウェーデンのヘンリック・ステンソンがトータル20アンダーで優勝している。
リンクス特有の強い海風に対応するために勝が試していたのが、2本の5番アイアンだった。「今年の全英のコースは風が強そうなので、ボールを低く抑えるために新しいアイアンを試しています。5番ユーティリティを抜いて5番アイアンを入れるか、4番ユーティリティを抜いて、5番ユーティリティと5番アイアンを入れることも考えています」。
勝みなみの“TT兄弟”?【写真】
昨年、勝は「全米女子オープン」と「全英AIG女子オープン」の2つの海外メジャーに出場した。22位タイに入った全米では「コースの地面が硬かったり、アプローチとかもすごく難しくて、いろんなアプローチを使ったので良かったです」と振り返る。
そして、35位タイだった全英では「コースの雰囲気が日本のゴルフ場に近くて、日本にいるような感覚でラウンドできました。だけど、グリーンが大きくてアンジュレーションがすごかった。外国の選手のキャディさんとのやりとりとか、指を差しているところを見て、ラインの読み方が勉強になりました」と試合の中で対応した。
勝が言うように、昨年の全英女子オープンが行われたウォーバーンGC・マルケスコースは、日本の林間コースに近かったが、今年の舞台は、本格リンクスコースのロイヤルトゥルーンGC。スコットランドの西海岸に位置し、過去9度の「全英オープン」が行われている歴史のあるコースだ。直近では16年の「全英オープン」の会場となっていて、スウェーデンのヘンリック・ステンソンがトータル20アンダーで優勝している。
リンクス特有の強い海風に対応するために勝が試していたのが、2本の5番アイアンだった。「今年の全英のコースは風が強そうなので、ボールを低く抑えるために新しいアイアンを試しています。5番ユーティリティを抜いて5番アイアンを入れるか、4番ユーティリティを抜いて、5番ユーティリティと5番アイアンを入れることも考えています」。