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トップ3に見る三者三様の“ボールの止め方” 笹生優花、畑岡奈紗は全米女子OPも楽しみ【辻にぃ見聞】

トップ3に見る三者三様の“ボールの止め方” 笹生優花、畑岡奈紗は全米女子OPも楽しみ【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2020年11月10日 11時30分

新型コロナウイルス感染拡大の影響により今年は米ツアーではなく日本ツアーとして行われた「TOTOジャパンクラシック」はトータル19アンダーまで伸ばした申ジエ(韓国)の優勝で幕を閉じた。猛追を見せた笹生優花が2位、そして地元優勝を狙った畑岡奈紗が3位タイと実力者が上位に顔をそろえた戦いを、上田桃子らを指導する辻村明志コーチが解説する。

日本ナンバー1 畑岡奈紗のドライバースイング【連続写真】

■上に来た人はピンをデッドに狙える人 申ジエは引き出しの多さで攻める

2017年大会以来となる太平洋クラブ美野里コースで行われた今大会。大会前、そして最終日前日の夜に降った雨の影響もあり、前回よりもグリーンが軟らかくなった。また、風も弱く、それらの要素が重なり今年のツアーでも屈指の伸ばしあいとなった。

だからといって『グリーンの真ん中に置いてパターが入った人が優勝』というわけではなく面積の広いグリーンでピンは前後左右に振られ、細かいアンジュレーションが多い。デッドに攻めていかなければバーディチャンスを作れなかった。それだけにショット力の高さが問われた。その筆頭こそがジエだと辻村氏はいう。

「本当に調子がよさそうですね。今年はティイングエリアの右に立ち、左から曲げていくフェード系の球を多く使っていますが、距離の長いホールでは真ん中に立ってストレート系のボールを打っています。コントロールするときと飛ばしたいときの使い分けが本当にうまいですね」

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