「大王製紙エリエールレディス」は古江彩佳の2週連続優勝で幕を閉じた。古江だけでなく笹生優花や西村優菜、そして渋野日向子といった若手たちが上位にひしめいた一方で、3位タイに32歳の菊地絵理香、6位タイにも菊地と同級生の若林舞衣子とベテランといってもいい年次の選手たちが気を吐いた。そんな若手に負けない活躍を見せた選手たちを、上田桃子らを指導しており、今大会では小祝さくらのキャディを務めた辻村明志コーチが深掘りする。
これが若林舞衣子の10ヤードアップしたスイング!【連続写真】
■変えたのは2点だけ 出産が若林舞衣子のショット力を上げた
その若林は、昨年出産してツアーをしばらく休んでいたが、産休制度を利用して今年の「アース・モンダミンカップ」から復帰。すると「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で2位タイ、さらに「TOTOジャパンクラシック」で3位タイ、そして今大会とコンスタントに上位に入る活躍を見せている。そんな若林と同組でラウンドした辻村氏は、休む前と見違えてショットがよくなったと語る。
「若林さんとは少しお話させてもらったのですが、妊娠中に自分のゴルフ、ショットについてすごく考える時間があったそうです。どこがよくてどこが悪いのか。自問自答しながら改めて自分のスイングを考えたときに、2点を変えることにしたそうです」
その1つ目が『ダウンスイングで今までよりもクラブを立ててボールに入れていくこと』。そしてもう1つが『もう少し左に降り抜くこと』。この2つを変えたことでショットが劇的に変わったという。
これが若林舞衣子の10ヤードアップしたスイング!【連続写真】
■変えたのは2点だけ 出産が若林舞衣子のショット力を上げた
その若林は、昨年出産してツアーをしばらく休んでいたが、産休制度を利用して今年の「アース・モンダミンカップ」から復帰。すると「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で2位タイ、さらに「TOTOジャパンクラシック」で3位タイ、そして今大会とコンスタントに上位に入る活躍を見せている。そんな若林と同組でラウンドした辻村氏は、休む前と見違えてショットがよくなったと語る。
「若林さんとは少しお話させてもらったのですが、妊娠中に自分のゴルフ、ショットについてすごく考える時間があったそうです。どこがよくてどこが悪いのか。自問自答しながら改めて自分のスイングを考えたときに、2点を変えることにしたそうです」
その1つ目が『ダウンスイングで今までよりもクラブを立ててボールに入れていくこと』。そしてもう1つが『もう少し左に降り抜くこと』。この2つを変えたことでショットが劇的に変わったという。