例えば日本の女子ツアーでは、ピンクリボン運動をずっと続けていますがいまだに目に見えないように感じます。一方でアメリカでは、例えば土曜日はピンクリボンの日として、何かピンクのものを身に付けるなり持つなりしましょうという活動をしていました。そうやって「みんなで社会貢献をしているんだよ」という空気感をもっと持ちたいですね。
そういったトーナメント会場のチャリティ活動は私が選手のころからやっていて、当然ですけど試合に出ている選手にとっては負担がかかる部分もある。だけど、その負担までも外の人たちに伝わっているかというとまだまだです。色々やっているんだよっていうことを、自分たちで言うのではなく、思ってもらえるような見える化をしていきたいですね。変な風にとらえられないように、あざとくない見え方をしていきたいなと思っています。
当然ですが、色々な活動を行うためには原資が必要。協会としてもお金を生んでいかないとできないと思っています。世界情勢は去年、一昨年から大きく変わってきている。単にトーナメントも広告的な露出だけでなく、営業利益以外でもグローバルにこれだけ貢献していますという会社としての方向性が求められていると思います。そこに「私たちもそうなんです」と一緒になってやっていけるような協会になりたいなと思います。
――最後に新理事としての目標をお聞かせください
今までお話した部分は長期目標で、最終的にそうなりたいですね。近いところでは、今、小林浩美会長が進めているコンテンツ事業の拡大、そこに関連する広報の部分をさらに強化していきたいですね。そして、選手たちをピラミッドで考えたときに、上のほうの稼げる人たちがでてくるほど、下の裾野の部分は広がっているので、その人たちをどうするのかも課題になってくると思います。
また、今ツアーで活躍しているのは宮里藍さんチルドレンたち。そして今後は渋野さんをはじめとする黄金世代チルドレンたちが中心を担うでしょう。そうなったときに私たちのやってきたことを引き継いで宮里さんたちに協会の会長であったり、そういった職務を担っていただきたいですね。日米の経験はもちろん、ギャラリーの子どもたちへの対応だったり素晴らしい方ですから。そういった懸け橋になれたらと思っています。
そういったトーナメント会場のチャリティ活動は私が選手のころからやっていて、当然ですけど試合に出ている選手にとっては負担がかかる部分もある。だけど、その負担までも外の人たちに伝わっているかというとまだまだです。色々やっているんだよっていうことを、自分たちで言うのではなく、思ってもらえるような見える化をしていきたいですね。変な風にとらえられないように、あざとくない見え方をしていきたいなと思っています。
当然ですが、色々な活動を行うためには原資が必要。協会としてもお金を生んでいかないとできないと思っています。世界情勢は去年、一昨年から大きく変わってきている。単にトーナメントも広告的な露出だけでなく、営業利益以外でもグローバルにこれだけ貢献していますという会社としての方向性が求められていると思います。そこに「私たちもそうなんです」と一緒になってやっていけるような協会になりたいなと思います。
――最後に新理事としての目標をお聞かせください
今までお話した部分は長期目標で、最終的にそうなりたいですね。近いところでは、今、小林浩美会長が進めているコンテンツ事業の拡大、そこに関連する広報の部分をさらに強化していきたいですね。そして、選手たちをピラミッドで考えたときに、上のほうの稼げる人たちがでてくるほど、下の裾野の部分は広がっているので、その人たちをどうするのかも課題になってくると思います。
また、今ツアーで活躍しているのは宮里藍さんチルドレンたち。そして今後は渋野さんをはじめとする黄金世代チルドレンたちが中心を担うでしょう。そうなったときに私たちのやってきたことを引き継いで宮里さんたちに協会の会長であったり、そういった職務を担っていただきたいですね。日米の経験はもちろん、ギャラリーの子どもたちへの対応だったり素晴らしい方ですから。そういった懸け橋になれたらと思っています。