「あそこでオフにやってきたことが間違っていたのかな、このまま1年間調子が悪いのかなと、考えるきっかけになった。次の試合から、自分のなかでスイッチが変わりました。私はゴルフと私生活は切り離すタイプなんですけど、家に帰ってもゴルフのことを考えるようになった。ただ単にゴルフが上手くなりたいし、どうやったら上手くなれるのかなとか、チームにはすごい選手がいっぱいいて、今は楽しくて充実しています」
同じ辻村コーチに師事している小祝さくらは今年に入って2勝を挙げて賞金ランキングトップを走り、上田桃子は先週プレーオフの末にツアー16勝目をつかんだ。吉田自身も「近くで練習もずっと見ていましたし、どういうふうにゴルフと向き合っているか、見れなくても感じることができる。先週の桃子さんの優勝は、私も頑張りたいと思わせてくれるようなプレーでした」と語る。
吉田の「上手くなること」にはデータは切り離せない。「高校生のときからデータで自分をフィードバックしてきました。どこが上手くなればスコアが伸びるのかを数値化するとすごくわかりやすい。自分の狙った高さと軌道が合ってきたとか、パッティングのラインに対して転がりが真っすぐ打てるようになってきたとか。仮に1日0.3打変われば、4日間で1.2打変わってくる。計算も得意なので苦ではないです」と笑う。プロのツアー転戦生活にも慣れてきて、吉田のプレーからも目が離せなくなってきた。
同じ辻村コーチに師事している小祝さくらは今年に入って2勝を挙げて賞金ランキングトップを走り、上田桃子は先週プレーオフの末にツアー16勝目をつかんだ。吉田自身も「近くで練習もずっと見ていましたし、どういうふうにゴルフと向き合っているか、見れなくても感じることができる。先週の桃子さんの優勝は、私も頑張りたいと思わせてくれるようなプレーでした」と語る。
吉田の「上手くなること」にはデータは切り離せない。「高校生のときからデータで自分をフィードバックしてきました。どこが上手くなればスコアが伸びるのかを数値化するとすごくわかりやすい。自分の狙った高さと軌道が合ってきたとか、パッティングのラインに対して転がりが真っすぐ打てるようになってきたとか。仮に1日0.3打変われば、4日間で1.2打変わってくる。計算も得意なので苦ではないです」と笑う。プロのツアー転戦生活にも慣れてきて、吉田のプレーからも目が離せなくなってきた。