このアグレッシブさは、「海外でも非常に重要になってくる」という。近年では米国女子ツアーを目指す選手も増えており、それと照らし合わせるとこれはいい傾向といえる。そして、そんな海外に挑もうとする選手の一人で、同じサントリー所属の渋野日向子にはこんなエールを送る。
「アメリカツアーはアジャストする期間がすごく重要。私も初優勝まで4年かかっている。コースの対応力や、気候の変化、移動距離があるなか結果を求められ、さらに結果を残したいという自分の気持ちと常に葛藤しながら挑戦しないといけないと思う。長い目で見ていきたい。渋野選手のペースで、一つひとつ結果を残していくことが確実に自信につながる。今は見守る期間かなと思っています」
今年からサントリーレディスでは、その渋野が歴代女王として戦う全英女子オープン(AIG女子オープン)の出場権が与えられるようになった。優勝した青木瀬令奈、そして2位タイのなか世界ランク最上位だった稲見が、その権利を得た。舞台となるスコットランドのカーヌスティGLは、自身も2011年大会で実際に戦った場所。「すごく難しいコースで、優勝した次の週に予選落ちしてしまった。フェーダーに有利なコースが多いという印象で、なかなかコース攻略ができなかった」という記憶が残っている。そんな難関リンクスで、「色んな事を経験して欲しい」と後輩たちが健闘する姿を期待した。
「アメリカツアーはアジャストする期間がすごく重要。私も初優勝まで4年かかっている。コースの対応力や、気候の変化、移動距離があるなか結果を求められ、さらに結果を残したいという自分の気持ちと常に葛藤しながら挑戦しないといけないと思う。長い目で見ていきたい。渋野選手のペースで、一つひとつ結果を残していくことが確実に自信につながる。今は見守る期間かなと思っています」
今年からサントリーレディスでは、その渋野が歴代女王として戦う全英女子オープン(AIG女子オープン)の出場権が与えられるようになった。優勝した青木瀬令奈、そして2位タイのなか世界ランク最上位だった稲見が、その権利を得た。舞台となるスコットランドのカーヌスティGLは、自身も2011年大会で実際に戦った場所。「すごく難しいコースで、優勝した次の週に予選落ちしてしまった。フェーダーに有利なコースが多いという印象で、なかなかコース攻略ができなかった」という記憶が残っている。そんな難関リンクスで、「色んな事を経験して欲しい」と後輩たちが健闘する姿を期待した。