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初日に明暗分かれた東京五輪争い 古江彩佳が今大会で有利な理由【大西翔太の大展望】

初日に明暗分かれた東京五輪争い 古江彩佳が今大会で有利な理由【大西翔太の大展望】

配信日時:2021年6月25日 07時00分

「先週、同じ組で見させてもらったのですが、フェアウェイを外さないショットを打っていました。ラフに入れない正確さは今週一番必要なこと。また、今週は“優勝しかないと思っています”とコメントしているように、いい意味で覚悟が決まっているように見えました。プレースタイル、メンタル面を考えても古江さんが若干有利かなと思っています」

■稲見萌寧に必要なのは鈍感さ 吹っ切れればいい勝負に
一方の稲見は1オーバーの76位タイ。やや出遅れるかたちとなった。稲見はここ1カ月ほどショットの不調に苦しんでいるが、「稲見さんが気持ち悪いと言っている部分も、そこまで悪くは見えませんでした」と大西氏はいう。逆に気になるのはメンタル面だ。

東京五輪のことは気にしない、と言っていますが、何度も聞かれればやはり頭に残ってしまうものです。そういった部分も含めて、いい意味で鈍感になって吹っ切れたらいつもの強い稲見さんが戻ってくると思います。自信を持って、パターも打ち切れればいい勝負になるのではないでしょうか」

■上位勢のなかでも、優勝の仕方を分かってきたこの選手に期待
初日に上位につけたなかで大西氏が注目したのが、3アンダー・11位タイの木村彩子。ここ2大会の最終日が、その根拠になっている。

「サントリーでは青木瀬令奈さん、ニチレイでは申ジエさんと、優勝した人と一緒の組でプレーしているんですね。“こういう風にすればチャンスを作れるんだ”と見て学んだと思います。もちろん、それだけいい順位でプレーしているということでもありますし、フェアウェイキープ率が現在3位の木村さんは、このコースに非常に合っていると思います。初優勝に期待したいですね」

解説・大西翔太(おおにし・しょうた)/1992年6月20日生まれ。名門・水城高校ゴルフ部出身。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にはキャディを務める傍らPGAティーチングプロ会員の資格を取得した。ゴルフをメジャースポーツにと日夜情熱を燃やしている。プロゴルファーの大西葵は実の妹。

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