<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 最終日◇19日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>
首位と5打差からスタートした西村優菜があざやかな逆転劇を演じ、ツアー3勝目を決めた。9つのバーディを奪い「63」の猛チャージで、後続を振り切る勝利だった。
誇らしげに優勝カップを掲げる西村優菜【写真】
先にトータル10アンダーでホールアウト。後ろを回る植竹希望が17番を終えて並んでいたが、最終ホールでダブルボギーを叩き脱落となり、5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」以来の優勝カップを掲げた。
その5月の優勝時は3打差を逆転。昨年11月の初優勝時には最終日に「65」をマークして6打差を覆した。そのときはバックナインで5つ伸ばし、5月のサロンパスでは後半に3つ伸ばし優勝。まさに逆転女王、“サンデーバックナインの女”としての地位を確立する見事な勝利だった。
「優勝が遠い位置からのスタートだったので、しっかり伸ばそうと考えたけど、7番のスコアボードを見て『もしかしたら』と思ってギアを入れました」と、上位争いを察知し一気に集中力を高めた。その7番パー4で2.5メートルを入れてバーディ。9番でも4メートルを決めてサンデーバックナインに入った。
首位と5打差からスタートした西村優菜があざやかな逆転劇を演じ、ツアー3勝目を決めた。9つのバーディを奪い「63」の猛チャージで、後続を振り切る勝利だった。
誇らしげに優勝カップを掲げる西村優菜【写真】
先にトータル10アンダーでホールアウト。後ろを回る植竹希望が17番を終えて並んでいたが、最終ホールでダブルボギーを叩き脱落となり、5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」以来の優勝カップを掲げた。
その5月の優勝時は3打差を逆転。昨年11月の初優勝時には最終日に「65」をマークして6打差を覆した。そのときはバックナインで5つ伸ばし、5月のサロンパスでは後半に3つ伸ばし優勝。まさに逆転女王、“サンデーバックナインの女”としての地位を確立する見事な勝利だった。
「優勝が遠い位置からのスタートだったので、しっかり伸ばそうと考えたけど、7番のスコアボードを見て『もしかしたら』と思ってギアを入れました」と、上位争いを察知し一気に集中力を高めた。その7番パー4で2.5メートルを入れてバーディ。9番でも4メートルを決めてサンデーバックナインに入った。