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「叩かない」「曲がらない」 長いクラブでバーディを獲れる西村優菜の最大長所【辻にぃ見聞】

「叩かない」「曲がらない」 長いクラブでバーディを獲れる西村優菜の最大長所【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2021年9月21日 11時00分

フェアウェイウッドでのバーディを狙える西村優菜
フェアウェイウッドでのバーディを狙える西村優菜 (撮影:米山聡明)
台風による悪天候のため2日目が中止となり36ホールの短期決戦となった「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」は、西村優菜の今季3勝目に終わった。最終ラウンドで9バーディを奪い、一気に上位陣を抜き去った西村の強さはどこにあったのか。上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏がその要因を探る。

安定の正確性 西村優菜のドライバースイング【連続写真】

■前週の見事なカムバックからの好循環

前週の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で6位タイに終わり乗り込んだ西村だったが、メジャーのトップ10という好成績が今回の優勝につながる好循環を生み出していた。女子プロ選手権では初日「74」で102位タイと最悪のスタートから徐々に順位を上げ、最終日に「65」をマークして一気にトップ10に入ったその流れそのままに、今大会の優勝につなげた。

西村自身は今大会の最終日途中で『ギアを入れた』と、後半は5バーディを奪う猛攻。5打差を逆転しての勝利だった。「このコースは、はまるとビッグスコアが出ます。2年前には渋野日向子選手が8アンダーを出して優勝。今回の西村選手は9アンダー。ただ、そのビッグスコアにはもちろん理由があります」と辻村氏。その理由の一つは、西村の総合力の高さにあると続ける。

「パーオンホールの平均パット、平均バーディ数は4位。フェアウェイキープ率、パーセーブ率、リカバリー率はいずれも6位。今年のコースはラフが深くて重かったので、フェアウェイに打っていかないと勝負ができませんでした。とはいえ、やはりこのスコアを出せたのは、パッティングが良かったからだと思います」(辻村氏)

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