その後、表に出ているだけでも渡邉彩香さん、上田桃子さん、宮里美香さん、永峰咲希さん、有村智恵さん、亀田愛里さんたちが、結婚しています。ほかにも私が知らないおめでたい話もあることでしょう。
アスリートの世界に限らず、結婚してからも女性が仕事を続けることが日本でも珍しくなくなってきました。今では信じられない話ですが、女性が結婚したら会社を辞めるのが当たり前のように言われ、“寿退社”などという言葉も飛び交っていましたね。
時が流れ、結婚してから女性が仕事を続けるのは、ごく普通のことになりました。どのスポーツでも、現役女性アスリートの結婚は増えています。昔は女子プロゴルファーが結婚すると「家事は誰がするの?」などという質問がメディアの方から出ていたそうです。家事は女性がするのが当然、と考えられていた時代だったからでしょうか? さすがにイマドキそんな質問が出ることはないと思いますが…。私も、36歳の時に結婚しています。当時はシード選手としてツアーを転戦していましたので、結婚することに迷いがありました。家庭生活とゴルフを両立できるのか?と。もう昔のことなのであまり覚えていませんが…(笑)。結婚してツアー出場を続けておられる先輩もいらっしゃいましたが、自分自身に置き換えると現実味がない感じでした。
結婚だけならまだしも、その先に出産、育児を考えると、女性の負担が多いのも事実です。育児はとにかく、出産は男性が代わりにするわけにはいかないからです。
体が資本であるアスリートは、タイミングを考えなければならなくなります。出産によるブランクは避けられず、試合でプレーするレベルに体を戻すのには時間がかかるからです。子供を持つか、持たないかという基本的なところに始まり、いつ欲しいかも含めて、パートナーと話し合う必要もあるでしょう。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)にも産休制度があり、出産する選手も増えました。これからも産休制度についてはもっともっと考えられていくことと思います。
アスリートの世界に限らず、結婚してからも女性が仕事を続けることが日本でも珍しくなくなってきました。今では信じられない話ですが、女性が結婚したら会社を辞めるのが当たり前のように言われ、“寿退社”などという言葉も飛び交っていましたね。
時が流れ、結婚してから女性が仕事を続けるのは、ごく普通のことになりました。どのスポーツでも、現役女性アスリートの結婚は増えています。昔は女子プロゴルファーが結婚すると「家事は誰がするの?」などという質問がメディアの方から出ていたそうです。家事は女性がするのが当然、と考えられていた時代だったからでしょうか? さすがにイマドキそんな質問が出ることはないと思いますが…。私も、36歳の時に結婚しています。当時はシード選手としてツアーを転戦していましたので、結婚することに迷いがありました。家庭生活とゴルフを両立できるのか?と。もう昔のことなのであまり覚えていませんが…(笑)。結婚してツアー出場を続けておられる先輩もいらっしゃいましたが、自分自身に置き換えると現実味がない感じでした。
結婚だけならまだしも、その先に出産、育児を考えると、女性の負担が多いのも事実です。育児はとにかく、出産は男性が代わりにするわけにはいかないからです。
体が資本であるアスリートは、タイミングを考えなければならなくなります。出産によるブランクは避けられず、試合でプレーするレベルに体を戻すのには時間がかかるからです。子供を持つか、持たないかという基本的なところに始まり、いつ欲しいかも含めて、パートナーと話し合う必要もあるでしょう。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)にも産休制度があり、出産する選手も増えました。これからも産休制度についてはもっともっと考えられていくことと思います。