■元祖ジャンボ軍団の古閑は「10ヤードアップ」を命じられて女王戴冠
実は、私は2007年からジャンボ邸に通っていました。もちろんプロになって優勝もしていましたし、賞金ランキングはトップ10以内にもいた時期です。当時は、飯合肇さんや尾崎直道さん、川岸良兼さんといった“ザ・ジャンボ軍団”の方に交じって一緒に練習していました。
当時の私のドライバーの飛距離は230ヤードぐらいで、平均的でした。ジャンボさんには、「今より10ヤード飛距離を伸ばせ。そしたら1番になれるから」と言われました。今でも若い選手には「もっと振れ」とか「飛ばせ」といっていると思います。ジャンボさん自身も、昔から飛距離で他の選手を圧倒していましたし、飛距離のこだわりはいつまでも持っている方です。ジャンボさんのいう“飛距離”はゴルフの神髄のように感じます。
なぜ10ヤードなのか。10ヤード飛距離が伸びれば、今まで越えなかったバンカーを越えられるようになります。今まではバンカーを避けていたので、狙うルートも変わる。結果的に2打目に持つクラブが2番手短くなります。
短い番手で打った方がショットの精度は上がるものです。2番手変わると、今までピンまで5メートルについていたところが3メートルに寄るようになります。そうするとバーディパットの入る確率が上がりますよね。そういうホールが一日に1、2回あるだけでも、確実にスコアはよくなります。
■飛距離が伸びたことで2008年に頂点に立てた
実は、私は2007年からジャンボ邸に通っていました。もちろんプロになって優勝もしていましたし、賞金ランキングはトップ10以内にもいた時期です。当時は、飯合肇さんや尾崎直道さん、川岸良兼さんといった“ザ・ジャンボ軍団”の方に交じって一緒に練習していました。
当時の私のドライバーの飛距離は230ヤードぐらいで、平均的でした。ジャンボさんには、「今より10ヤード飛距離を伸ばせ。そしたら1番になれるから」と言われました。今でも若い選手には「もっと振れ」とか「飛ばせ」といっていると思います。ジャンボさん自身も、昔から飛距離で他の選手を圧倒していましたし、飛距離のこだわりはいつまでも持っている方です。ジャンボさんのいう“飛距離”はゴルフの神髄のように感じます。
なぜ10ヤードなのか。10ヤード飛距離が伸びれば、今まで越えなかったバンカーを越えられるようになります。今まではバンカーを避けていたので、狙うルートも変わる。結果的に2打目に持つクラブが2番手短くなります。
短い番手で打った方がショットの精度は上がるものです。2番手変わると、今までピンまで5メートルについていたところが3メートルに寄るようになります。そうするとバーディパットの入る確率が上がりますよね。そういうホールが一日に1、2回あるだけでも、確実にスコアはよくなります。
■飛距離が伸びたことで2008年に頂点に立てた