2021年3月まで日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の理事を務め、いまは女子ゴルフ界発展のため尽力し、自身のゴルフ向上も目指す、女子プロゴルファーの原田香里。まだまだこれからと話すゴルフ人生、そして女子ゴルフ界についての未来を語る。

原英莉花に青木瀬令奈　この集まりはいったい？【写真】

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ゴールデンウイーク、みなさん、いかがお過ごしですか？　ゴルフを楽しんでいらっしゃる方も多いことでしょう。原田香里です。私のゴールデンウイークは今季最初の試合になります。6日、7日の2日間、36ホールで行われる女子のシニア、レジェンズツアー開幕戦、「太陽生命・元気長生きカップ」です。

45歳以上のプロだけが出場できるレジェンズツアーの試合数は年間3試合と少し寂しいのですが、昨年3月で理事を退任して以来、私の主戦場でもあります。8年連続で理事をしているあいだは、年に10回もラウンドできないことが続いていたので、正直、昨年は手探りでした。なんとなく、というような感じで試合をしていたのです。

でも、今年は違います。昨年、レジェンズ3試合に出場し、歴代優勝者の資格でレギュラーツアーの公式戦、「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」にも出場。並行して、トレーニングやラウンドを重ねてきました。オフにもシーズンに備えたこともあって、試合に対する感情が『本気モード』になっています。成績を求めるキリっとした気持ち、と言ったらいいでしょうか。