「飛ばしあいやパターが入れば優勝に近づく」というコースが最近は続いていたが、今回はそうはいかない“メジャー級”のセッティングだ。距離が長いためティショットではフェアウェイをキープ、小さくて硬いグリーンに乗せるセカンドショット、カバーするアプローチ、チャンスがきたときに決められるパター。ドライバーからパターまで「ワキを締めるようにスキを作らないようにしないといけない」とその攻略の難しさを語る。
求められるのはショットだけではなく、マネジメントも含めた“総合力”。「一打一打の細かい技術が必要です。選手のみなさんにはあらゆるものを出し尽くして4日間を戦ってほしいですね」。常に気を張ったプレーになると展望を描いた。
■今季日本ツアー初戦を迎えるこの選手!
そのなかで「やはり注目です」と力強いトーンで大西氏が名前を挙げたのは渋野日向子。今季は米ツアーメンバーとして戦い、4月の海外メジャー「シェブロン選手権」では4位、続く「ロッテ選手権」2位でフィニッシュ。シーズンを終えてポイントレース80位までに入ると得られるシード権をほぼ確実なものとして、日本ツアーに一時帰国して出場する。
青木瀬令奈と親交も深く、大会前の火曜日には一緒に練習ラウンドを行った。ラウンド中の様子を間近でみた大西氏は「海外で培ってきた技術を手に、頭からツマ先までいい状態にあります」と話す。ショットの精度アップはもちろんのことだが、渋野のプレースタイルにも変化を見た。
「マネジメントやそれこそハートの部分でも、一打に対する“持っていき方”が変わりました。『変化の先に進化あり』とよく言いますが、まさしくそれです。4日間で去年とは違った変化の部分がよく見られると僕は思います。そしてまだまだこれからも進化していくでしょう」
求められるのはショットだけではなく、マネジメントも含めた“総合力”。「一打一打の細かい技術が必要です。選手のみなさんにはあらゆるものを出し尽くして4日間を戦ってほしいですね」。常に気を張ったプレーになると展望を描いた。
■今季日本ツアー初戦を迎えるこの選手!
そのなかで「やはり注目です」と力強いトーンで大西氏が名前を挙げたのは渋野日向子。今季は米ツアーメンバーとして戦い、4月の海外メジャー「シェブロン選手権」では4位、続く「ロッテ選手権」2位でフィニッシュ。シーズンを終えてポイントレース80位までに入ると得られるシード権をほぼ確実なものとして、日本ツアーに一時帰国して出場する。
青木瀬令奈と親交も深く、大会前の火曜日には一緒に練習ラウンドを行った。ラウンド中の様子を間近でみた大西氏は「海外で培ってきた技術を手に、頭からツマ先までいい状態にあります」と話す。ショットの精度アップはもちろんのことだが、渋野のプレースタイルにも変化を見た。
「マネジメントやそれこそハートの部分でも、一打に対する“持っていき方”が変わりました。『変化の先に進化あり』とよく言いますが、まさしくそれです。4日間で去年とは違った変化の部分がよく見られると僕は思います。そしてまだまだこれからも進化していくでしょう」