しかしその“関門”を突破できれば、チャンスになると大西氏は付け加える。「距離も長くありませんし、グリーンも硬くもなければ、速くもない。なので、グリーンに乗せられればチャンスになります」。ちなみに昨年大会を制した菊地絵理香の4日間のフェアウェイキープ率は43/56(76.7%)で全体1位。ラフからだとパーオンは難しいが、フェアウェイからはピンを狙いやすく、それがバーディチャンスにつながっていく。
■今季の“曲がらない”といえば… 昨年覇者もここから復調か
そのうえで注目選手を聞くと、まず挙げたのが今季2勝の山下美夢有。「本当に曲がりません」とショットの精度の高さに加えて、スイングについてもひとこと。「自信を持って打てているので、しっかりと振り抜けています。中途半端なスイングは、曲がってしまうので」。常にフィニッシュを取ることができているということは、迷わず振れているということ。メンタルの状態もよく、ひとたびいいショットが打てれば、そのまま流れに乗っていきそうだと分析する。
そして昨年覇者の菊地の名前も挙げた。菊地らしさのひとつとして、大西氏は「ティアップしているところからのショットがうまい」と話す。「フラットなところから打つとき、菊地選手の右に出る人はいません。ドライバーでのティショットはフェアウェイに運べて、パー3のスコアもいいです」。
今季のフェアウェイキープ率は70.0348%で全体29位、パー3平均スコアは3.0183で全体18位。「今季はまだ、菊地選手らしいプレーはできていないかもしれませんが、"ディフェンディング”ということが菊地選手の背中を後押しするのではないでしょうか」。昨年完全Vを達成した菊地の強さが、この大会でまた見られると予想する。
■千葉の借りは千葉で返す!
■今季の“曲がらない”といえば… 昨年覇者もここから復調か
そのうえで注目選手を聞くと、まず挙げたのが今季2勝の山下美夢有。「本当に曲がりません」とショットの精度の高さに加えて、スイングについてもひとこと。「自信を持って打てているので、しっかりと振り抜けています。中途半端なスイングは、曲がってしまうので」。常にフィニッシュを取ることができているということは、迷わず振れているということ。メンタルの状態もよく、ひとたびいいショットが打てれば、そのまま流れに乗っていきそうだと分析する。
そして昨年覇者の菊地の名前も挙げた。菊地らしさのひとつとして、大西氏は「ティアップしているところからのショットがうまい」と話す。「フラットなところから打つとき、菊地選手の右に出る人はいません。ドライバーでのティショットはフェアウェイに運べて、パー3のスコアもいいです」。
今季のフェアウェイキープ率は70.0348%で全体29位、パー3平均スコアは3.0183で全体18位。「今季はまだ、菊地選手らしいプレーはできていないかもしれませんが、"ディフェンディング”ということが菊地選手の背中を後押しするのではないでしょうか」。昨年完全Vを達成した菊地の強さが、この大会でまた見られると予想する。
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