「短いラフですがボールはスッポリと沈みます。こうなるとボールが思った以上に飛んでしまったり、逆に飛ばなかったりしてしまう。グリーンも硬く締まっており、通常でランが2〜3ヤードのボールが、7〜8ヤード転がってしまう印象です」
芝がボールとフェースの間に挟まると、スピンがかからず想定外の飛びになる。洋芝特有の水分を含んだ強い芝は、ヘッドに絡まり飛距離を殺してしまう。
「とにかくティショットはフェアウェイをキープ、そしてパーオン率を上げていくことが要求されるでしょう。グリーン周りの洋芝はアプローチを難しくさせます。スイングスピードがゆっくりになるアプローチでは、芝が絡んで振り抜きにくくなるうえ、フェースがボールの下をくぐってポッコンのミスも出やすいので要注意です」
また、早朝のスタート組は、こんな注意点も。「洋芝は野芝やコーライ芝よりも、朝露が多く出ている」と、大西氏は話す。
■注目はやはり、海外帰国のふたり
国内戦は7週ぶりの出場。米メジャー2試合に出場し「全米女子オープン」では44位タイ、「KPMG女子PGA選手権」は30位タイという成績を残した西郷真央の名前を、活躍しそうな選手として大西氏はまっ先に挙げる。
芝がボールとフェースの間に挟まると、スピンがかからず想定外の飛びになる。洋芝特有の水分を含んだ強い芝は、ヘッドに絡まり飛距離を殺してしまう。
「とにかくティショットはフェアウェイをキープ、そしてパーオン率を上げていくことが要求されるでしょう。グリーン周りの洋芝はアプローチを難しくさせます。スイングスピードがゆっくりになるアプローチでは、芝が絡んで振り抜きにくくなるうえ、フェースがボールの下をくぐってポッコンのミスも出やすいので要注意です」
また、早朝のスタート組は、こんな注意点も。「洋芝は野芝やコーライ芝よりも、朝露が多く出ている」と、大西氏は話す。
■注目はやはり、海外帰国のふたり
国内戦は7週ぶりの出場。米メジャー2試合に出場し「全米女子オープン」では44位タイ、「KPMG女子PGA選手権」は30位タイという成績を残した西郷真央の名前を、活躍しそうな選手として大西氏はまっ先に挙げる。