勝みなみが4日間大会ではツアー史上初となるボギーなしの優勝を遂げた「楽天スーパーレディース」。初日は稲見萌寧がトーナメントコースレコードとなる8アンダーで回り、3日目には勝も負けじと8アンダーをマークするなど、し烈なバーディ合戦の末に勝がトータル22アンダーで勝利した。この勝利を上田桃子らのコーチを務める辻村明志氏はどう見たのか?
稲見萌寧とハグで健闘を称えあった勝みなみ【写真】
■ボギーを打たないゴルフは難しい
4日間を通して勝が貫いたのは「スコアをひとつでも伸ばしたい。攻め続ける」という姿勢だった。攻めなければバーディは獲れない。だが、攻めた結果のボギーというのもゴルフには付きものだ。
「ボギーを打たないゴルフは難しいものです。最終日の勝さんは、大胆さに欠けるところもあったかもしれませんが、終始迷いのないゴルフを展開できていたと思います」と、辻村氏は話す。
初日7アンダー・2位タイ、2日目に6アンダーでトータル13アンダー・単独首位。そして、3日目にはトータル21アンダーまでスコアを伸ばした。2位の稲見に9打差をつけて最終日を単独首位でスタート。だが、3日目までの勢いは影を潜め、勝が最終日に奪ったバーディはひとつだけだった。
稲見萌寧とハグで健闘を称えあった勝みなみ【写真】
■ボギーを打たないゴルフは難しい
4日間を通して勝が貫いたのは「スコアをひとつでも伸ばしたい。攻め続ける」という姿勢だった。攻めなければバーディは獲れない。だが、攻めた結果のボギーというのもゴルフには付きものだ。
「ボギーを打たないゴルフは難しいものです。最終日の勝さんは、大胆さに欠けるところもあったかもしれませんが、終始迷いのないゴルフを展開できていたと思います」と、辻村氏は話す。
初日7アンダー・2位タイ、2日目に6アンダーでトータル13アンダー・単独首位。そして、3日目にはトータル21アンダーまでスコアを伸ばした。2位の稲見に9打差をつけて最終日を単独首位でスタート。だが、3日目までの勢いは影を潜め、勝が最終日に奪ったバーディはひとつだけだった。