勝は「ノーボギー優勝は、ボギーを一度でも叩いたら終わり。なんとしてもパーを獲るという思いが強く出て、ショットに影響しました」と話したが、一緒に回った2位の稲見は「飛ぶし、曲がらない。セカンドでウェッジを持つことが多かったけど、そのウェッジショットがまた曲がらない。あんなゴルフをされたら、誰も勝てません」と褒め称えていた。
■オープンドローで右へのミスを消している
そんな勝の飛んで曲がらないスイングを「背中を大きく使って、ワンピースで振り抜いています。以前は出力が大きすぎて、力感にバラツキが出ていた。そのためタテ距離が合わなくなることもありましたが、今は迷いなく振り抜いています」と、辻村氏は見る。
勝はオープンスタンスでインサイドアウトに振り抜き、ドローを打っている。その「ドローめで出るいい球が安定していて、右へのミスを消している。『ミスが出ても左』とひとつに絞ることができれば、ゴルフをやりやすくなる。それが今の勝さんの強みになっています」とも話す。
そして、「下から動いて捻り戻しているので、安定してインサイドから振り下ろせています。下から徐々にため込んだトルクがほどけてゆくように、上と下のバランスがすごくいいのも特長です。力感と体の動きが連動しています」と、辻村氏は続けた。
■パッティングも一級品「フェース面の管理を徹底している」
■オープンドローで右へのミスを消している
そんな勝の飛んで曲がらないスイングを「背中を大きく使って、ワンピースで振り抜いています。以前は出力が大きすぎて、力感にバラツキが出ていた。そのためタテ距離が合わなくなることもありましたが、今は迷いなく振り抜いています」と、辻村氏は見る。
勝はオープンスタンスでインサイドアウトに振り抜き、ドローを打っている。その「ドローめで出るいい球が安定していて、右へのミスを消している。『ミスが出ても左』とひとつに絞ることができれば、ゴルフをやりやすくなる。それが今の勝さんの強みになっています」とも話す。
そして、「下から動いて捻り戻しているので、安定してインサイドから振り下ろせています。下から徐々にため込んだトルクがほどけてゆくように、上と下のバランスがすごくいいのも特長です。力感と体の動きが連動しています」と、辻村氏は続けた。
■パッティングも一級品「フェース面の管理を徹底している」