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“負けず嫌い”が生んだルーキー連勝 尾関彩美悠は同期に先越され「悔しかった」

“負けず嫌い”が生んだルーキー連勝 尾関彩美悠は同期に先越され「悔しかった」

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2022年9月18日 18時29分

ウイニングパットを決めてギャラリーから大歓声
ウイニングパットを決めてギャラリーから大歓声 (撮影:鈴木祥)
住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 最終日◇18日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>

またしても、昨年11月のプロテストに合格したばかりの19歳ルーキーが躍動した。尾関彩美悠(あみゆ)が5バーディ・3ボギーの「70」でプレーして逃げ切り。トータル13アンダーで初優勝を遂げた。

トップは高く! 尾関彩美悠のドライバースイング【連続写真】

「同級生の子たちが次々に優勝していっていたので、早くしたいと思って臨んだ今週でした」。先週の女子プロゴルファーNo.1を決めるメジャー大会では、同い年でプロテスト同期の川崎春花が優勝。記録ずくめの大快挙だった。

同じく出場した尾関も、予選を突破したが、結果は29位タイ。「悔しかった」。今大会中何度も口にしたこの言葉。同じフィールドに立てているのにも関わらず、自分は同期が優勝しているのを見上げているだけ。こんな気持ちがひしひしと伝わってくる。

そして次は自分の番。そういわんばかりに、2日目にはプロ初となるイーグルを奪取するなど伸ばして単独トップに立つと、自身2度目の最終日最終組入りを果たした。

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