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尾関彩美悠の“柔らかい背中”が生み出す強い球 度胸満点のパットはツアー4位相当の実力【辻にぃ見聞】

尾関彩美悠の“柔らかい背中”が生み出す強い球 度胸満点のパットはツアー4位相当の実力【辻にぃ見聞】

配信日時:2022年9月20日 13時00分

「いままでの若手だったらミスしてしまうようなシチュエーション。そんななかであのショットを打てたのはすごいですね。度胸があるなと思いました」

チャンスにつけ返したショットはもちろんだが、パッティングもピカイチ。出場試合数が少なく現時点では“参考記録”だが、パーオンホールの平均パット数は「1.7583」。ツアー全体では4位に相当するスタッツだ。「ショートパットもしっかりボールをヒットして、きちっと打ち抜けています。16番での入れ返し、そして18番でも緩むことなく打てていました」とその巧さに舌を巻いた。

■その世代の一番になりたいという思い

この優勝には「川崎さんの刺激があることは間違いないです」。前週の日本女子プロ選手権では同期の川崎春花が記録ずくめの快挙Vを達成していた。“世代の一番になりたい”という気持ちは選手たちを鼓舞させると辻村氏は最後に付け加える。

過去には宮里藍と横峯さくら、上田桃子と諸見里しのぶといった関係があるように、近年は世代に“黄金世代”、“プラチナ世代”と名前が付けられるようにもなった。「自分も負けない、という強い気持ちを出すことができました。最後18番のショットには、そんな気持ちも込められているように思います」。ルーキーの勢いはこれからも加速されていくのだろうか。そう思わせるルーキー連勝だった。

解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、松森彩夏、吉田優利などを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。

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