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ひとりの人間として人生を考え、プロの“仕事”を再確認する【原田香里のゴルフ未来会議】

ひとりの人間として人生を考え、プロの“仕事”を再確認する【原田香里のゴルフ未来会議】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年9月21日 11時30分

川崎春花に続くルーキー・尾関の優勝は、ツアーに吹く新しい風を感じさせるものだった
川崎春花に続くルーキー・尾関の優勝は、ツアーに吹く新しい風を感じさせるものだった (撮影:鈴木祥)
ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。大きな台風の被害は、大丈夫だったでしょうか。被災された方には、心からお見舞い申し上げます。

尾関彩美悠はウッドもシャフトも総とっかえでツアー初優勝【写真】

台風の合間を縫うように行われた先週の「住友生命Vitalityレディスクラシック」では、19歳の尾関彩美悠さんが初優勝。その前の週の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」の川崎春花さんに続くルーキーの優勝は、ツアーに吹く新しい風を感じさせるものでした。

一方で、何度か書いているように、ベテラン選手も存在感を示しているのが、層の厚さを示しています。余談ですが、男子ツアーでも、若手が頑張り、中堅、ベテランが踏ん張る様子が最近はよく見られて面白いですね。先週の「ANAオープン」のように、32歳の大槻智春選手が31歳の石川遼選手をプレーオフで下した決着は最高でしたね。あのバックスピンで直接カップインさせるイーグルは、男子ツアーならではだと思います。

女子でも男子でも、新しい選手が出てくることは、ツアーとしては歓迎すべきことです。一方で、そこでプレーする先輩プロたちにとって脅威であることもまた、事実です。今の10代、20代前半の選手は、ジュニア時代からプロを目指してゴルフをし、狭き門を通過してすぐに、トーナメントで活躍することも増えています。そうした道筋を、協会(JLPGA)側もつけてきたし、選手側もそこを目指してきているからこそ、できていることです。

ただ、ツアーに出場できる選手の枠は限られています。新しい選手が台頭すれば、当然、そこから外れてしまう選手が出てくることも確かなことで、押し出される格好になった選手たちは、復活の道を探ることになります。

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