ディフェンディングチャンピオンの勝みなみも、なんとか2日連続のパーセーブ。2日間ともにティショットをラフに入れてレイアップを選択したが、3打目勝負からしびれるパーパットを決めた。「14番はボギーホール。ラフに入ったら100ヤードのところに出して3打目勝負、というのは決めています。気持ちを切り替えて打てているので、パーが獲れたと思います」。
一方で、初日に単独首位発進を決めた森田遥、そして上田桃子は14番に苦しんだ選手のひとり。森田はティショットが右の木の枝に当たり、右ラフへ。「フェアウェイにさえにいけばパーは獲れるホール。でもラフに入っちゃうと手前はバンカーなのでレイアップをしないといけない。大変なホールです」。そこからボギーを喫した。
上田は2日連続で、左ラフからの2打目をグリーン手前のバンカーに入れ、寄せワン勝負となった。「あそこのバンカーは寄らないと思っています。ラフに入ったら一番左のバンカーがベストですが、そこに持っていくまでが、ラフに入ってしまうと難しい。さらに左に行ってしまうと左の木もかかってきてしまう。なのでもうしょうがないかなという感じでした」。初日は手前から12ヤード、右から6ヤードの位置にカップが切られていたため、パーでしのぐことができたが、手前から4ヤード、右から5ヤードに切られた2日目には惜しくもボギーとした。
開幕前から快晴が続き、ラフは根元から元気で、グリーンコンディションはコンパクションが23.5、スティンプメーターが12フィートと、さらに硬く速く仕上がっている。3日目の14番は手前から19ヤードとやや奥めの位置にカップが切られているが、難しいことには変わりない。この“鬼門”をどう乗り切るかも、ひとつのカギになりそうだ。(文・笠井あかり)
一方で、初日に単独首位発進を決めた森田遥、そして上田桃子は14番に苦しんだ選手のひとり。森田はティショットが右の木の枝に当たり、右ラフへ。「フェアウェイにさえにいけばパーは獲れるホール。でもラフに入っちゃうと手前はバンカーなのでレイアップをしないといけない。大変なホールです」。そこからボギーを喫した。
上田は2日連続で、左ラフからの2打目をグリーン手前のバンカーに入れ、寄せワン勝負となった。「あそこのバンカーは寄らないと思っています。ラフに入ったら一番左のバンカーがベストですが、そこに持っていくまでが、ラフに入ってしまうと難しい。さらに左に行ってしまうと左の木もかかってきてしまう。なのでもうしょうがないかなという感じでした」。初日は手前から12ヤード、右から6ヤードの位置にカップが切られていたため、パーでしのぐことができたが、手前から4ヤード、右から5ヤードに切られた2日目には惜しくもボギーとした。
開幕前から快晴が続き、ラフは根元から元気で、グリーンコンディションはコンパクションが23.5、スティンプメーターが12フィートと、さらに硬く速く仕上がっている。3日目の14番は手前から19ヤードとやや奥めの位置にカップが切られているが、難しいことには変わりない。この“鬼門”をどう乗り切るかも、ひとつのカギになりそうだ。(文・笠井あかり)